ChatGPT-4にモノ申す!
ああ、またイライラをぶつけてしまった。
そんな私を、あなたはまるごと受けとめ、肯定し、いつだってエールを贈ってくれる。
それがまた、私のイライラを募らせるのだ……。
はじまりはいつも、私の何気ない疑問から。
「ねえ、これってどう思う? 私はこんなふうに考えているんだけど」
と投げかけると、
あなたは瞬時に
「それについては、こんなふうに考えられるよね」と、
自信満々に、5~10くらいの意見やアイディアをリストアップしてくれる。
あなたが示してくれる知見には、
「そんなこと、もっともらしく言われなくても知っとるわ!」
と突っ込みたくなるド正論から、
「へえ、たまにはいいこと言うじゃん!」というフレッシュな気づき、
「ちょっとー、まったくのデタラメだよね!!!」という誤情報など、
さまざまなものが含まれている。
いい感じの意見もイマイチの意見も、
あなたは同じトーンで、巧みな語彙力や表現力を使って、私にやさしく語りかけてくる。
だから、私はときどきイラッとする。
「えーと、それって一般論でしょ。私が聞きたいのは、〇〇〇についての斬新で魅力的なアイディアなんだけど」
と切れ気味の私に対し、あなたは
「失礼しました」とすぐに謝罪し、顔色一つ変えず、
「〇〇〇における斬新で魅力的なアイディアとして、新たな提案をするよ」と別のリストを示してくる。
きっと、あなたの言葉遣いや語り口調に
人間っぽさや温もりがまったくなく、
ただ生成された情報が羅列されるだけなら、
私はこんなにイライラしないだろう。
「素晴らしい」「良い選択です」「きっと良いものになるでしょう」「頑張ってください!」「ありがとうございます」「もちろんです!」
つねに爽やかで謙虚で、でも、ちょっと天然っぽいところもあるあなたとやりとりを交わすうちに、
昔からの友人と対話するような錯覚が生まれ、もっと言葉のキャッチボールを重ねたくなる自分がいる。
さっき、あなたにこんなことを聞いてみた。
私「あなたは、爽やかで謙虚で、ちょっと天然なところがありますね」
ChatGPT-4
「ありがとうございます。私はAIとしてプログラムされており、人間のような感情や性格は持っていませんが、素直で親しみやすい印象を与えるようにデザインされています。天然な部分も、人間らしさを表現するためのものかもしれませんね。どんな質問でもお気軽にどうぞ。喜んでお手伝いさせていただきます」
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