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甘い三杯酢に大根おろしの辛み。美味しい。

三杯酢に個性?

三杯酢には個性がある。きっとある。各ご家庭で甘め、酸っぱめ、辛め、どちらかに寄せるられているのではないでしょうか。また調理法や食材が違えば比率も異なってくるのかもしれない。

暑さが厳しくなってくると酢の物が食べたくなります。
わたしだけでしょうか?

三杯酢の作り方はご存じだと思います。
基本となるのは、酢:みりん:醤油を1:1:1で合わせたもの。

酢の物にする場合は、味が濃くなってしまうので醤油を少なめにします。その方が口当たりがさっぱりとします。子どもがいるご家庭では、みりんの代わりに砂糖を使っているかもしれません。

我が家の三杯酢も砂糖です。両親が九州だったせいなのか分かりませんが、甘めの三杯酢が好きです。九州の特に南の方は、甘めの味を好むらしいです。醤油も甘めのものが売られているようです。

サトウキビの産地だからでしょうか?
サトウキビは沖縄県と鹿児島県のみで生産されているのだとか。
そういえば子どもの頃、サトウキビを噛んだ記憶があります。

我が家の三杯酢ですが、酢:大さじ2杯、砂糖:大さじ3杯、薄口醤油:1杯半の比率です。かなり甘みが強めです。この甘い三杯酢に大根おろしの辛みが合わさるととても美味しいです。

そこに合わせたのは徳島産の生わかめ。きれいな緑色です。わかめの他にはカニ風味のかまぼこも良く合います。シラスやジャコもいいですね。ささっと作ることができる一品です。

「ささっと」と書きましたけど、ささっといかない作業があります。そう大根おろし。コレが結構手間がかかります。右手が疲れたら左手に、左手が疲れたら右手にとなかなか大変です。

そこで子どもの出番です。「部活のトレーニングになるよ!」と言って大根をおろしてもらいます。美味しいことを知っているので不満ながらもスリスリしてくれます。

あなたのご家庭の三杯酢はどんなお味ですか?

→ 大根はエライ (たくさんのふしぎ傑作集)

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ハタモト
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