写真が伝える情報量
写真を撮るときに情報量のコントロールを意識していますか?
意識するとレンズ選びの大切さがわかってきます。カメラって思っている以上にレンズの影響が大きいのです。
日常写真っぽく
先日収穫したベランダのトマトの写真。もう少し写真の情報量を増やしてみる。
チラッとカーテンの裾を入れてみました。
少し日常写真っぽくなりましたか?
カメラの絞り値が開放(全開)だったのでフワッとボケていて雰囲気は出てます。でもカーテンがカーテンだと分かりにくいかもしれません。
焦点距離:APSc35mm
絞り値:F1.4
シャッター速度:1/400秒
ISO感度:400
もう少し絞って(レンズの穴の大きさを小さくして)カーテンがカーテンとわかるくらいにしたかったところです。
カーテンの情報料不足です。F2.8くらいの設定にして情報量を増やした方が良かったのかもしれません。
写真が伝える情報量
フレーミング(カメラのフレームの中に何を入れるのか、何を入れないのか)とボケ味で写真が伝える情報量が変わります。
フレーミングはレンズの焦点距離(画角)で変化します。ボケ味は絞り値の設定で変化します。
カメラって思っている以上にレンズの影響が大きいのです。
カメラを買うとき選ぶ時、カメラ本体はいろいろカタログを見たりお店で触ってみたりする。けれどレンズはあまりよく考えずに選んでしまってませんか?
写真を撮るときに情報量のコントロールを意識していますか?
意識するとレンズ選びの大切さがわかってきます。
これからミラーレス一眼デジタルカメラをはじめようと検討している方、始めたばかりの方が壁を乗り越えるためのヒントを書いています。カメラ購入の前後約6ヶ月程度の方を対象にしています。
今日も元気に楽しく
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