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デジタルを活かした地域活性化について考えてみた

ご覧いただきありがとうございます。今週は綿谷の担当です。

日本は人口減少が進んでおり、例に漏れず青森県も人口減少や高齢化が急激に進んでいます。なかでも特に郡部では人口減少と高齢化が顕著です。
今回はそんな問題を解決する手段の一つとして「デジタルを活かした地域活性化」について自分なりに考えてみたいと思います。

突然ですが、筆者は今別町出身です。今別町は少子高齢化進行率が青森県1位です。消滅可能性市町村にも該当し、このまま推移すると2050年には人口が700人前後になるとの試算も出ています。

同じような課題を抱えている自治体は青森県のみならず、全国に多くあります。これらの課題を解決するためにはどのような手段があるでしょうか。

今回考えてみたいのは移住促進です。それもただ移住する人を増やすのではなく、IT関連やデジタルに関わる仕事に従事している人の移住です。
例えば、現在首都圏で接客業に従事している人は移住すると移住先で新たに仕事を見つけなくてはいけませんが、IT関連やデジタルに関わる仕事はフルリモートで勤務が可能な場合があります。実際に当法人にも青森県内に居を構えながら首都圏の会社に勤めている方がいます。

そういった方々の移住を促進するために、コワーキングスペースを整備したりするなど働ける環境を整備する必要もあるかもしれません。
しかし、それだけで移住者を増やすことはやはり難しいでしょう。移住先の選択肢に入れてもらえるように自分たちの町にどんな魅力があるのかを発信することも重要です。筆者の出身地である今別町には「荒馬(あらま)」という伝統芸能がありますが、その魅力に魅せられて移住した人もいますので、町独自の魅力を発信するためにInstagramやYouTubeなどの各種SNSを利用することも有効ですね。

そして待ってましたと言わんばかりに青森県最大の移住促進イベントが2024年10月20日(日)に、東京有楽町で開催されます。
その名も、、、
「青森県♡UIターンフェア2024~あおもりさ、来い(恋)へ~」
青森県の各自治体ブースや、移住相談コーナー、県内企業の出展などが行われ、盛り上がること間違いのないイベントです!(もちろん当法人も参加します。笑)
この記事をご覧になった首都圏在住の皆さん!!参加をお待ちしています!!


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はい。いかにもこのイベントを紹介するためみたいな記事になりましたが、「デジタルを活かした地域活性化」は、デジタル技術を活かした業務改善や、町の仕組みを効率化しよう!というものだけではありません。
リモートワーカーの移住を促進するような環境を整備したり、町の魅力をSNSで発信したりして注目してもらうことも「デジタルを活かした地域活性化」だと考えています。

地域活性化のために何かを始めたい!けど、何から始めたらいいか分からない・・・という方はぜひ『あおもりIT活用サポートセンター』にご相談ください!

執筆者
綿谷 智明

トップ写真
津軽国定公園 袰月海岸高野崎「潮騒橋」と「渚橋」 筆者撮影
津軽国定公園 袰月海岸高野崎|スポット・体験|【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI

参考資料
人口動態調査|厚生労働省
【人口戦略会議・公表資料】『地方自治体「持続可能性」分析レポート』|お知らせ|一般社団法人 北海道総合研究調査会(略称

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