🍎青森県のNPO法人が東京でIT人材交流会を長年開催し続ける理由
Hello AOMORI!
デジタルで豊かな青森をつくる、NPO法人あおもりIT活用サポートセンター(以下、AOIT)の一戸 耕太(イチノヘ コウタ)です。
NPO法人あおもりIT活用サポートセンターは行政と連携し、首都圏から青森県へのUIJターンを促進するイベントやテレワーク体験の受け入れなどの取組を実施しています。
今回は、青森県に縁のあるIT・デジタル系な皆さん必見の、2024年度の事業を一気に紹介!青森県のNPO法人が東京でIT人材交流会を長年開催し続ける理由をお伝えします!
一気にわかる!青森県と連携したUIJターンを促進するイベントとテレワーク体験事業
東京開催!首都圏在住のデジタル属性な青森ファン向け交流会「#交流しようぜ2024」
2024年度は「令和6年度UIJターンデジタル人財交流促進業務」(青森県DX推進課)の一環として、首都圏の青森ファンなデジタル人材を発掘する目的で、8月に六本木でイベントを開催。青森県在住の講師&運営含め30名以上が会場に集結し、準備していた名刺は一瞬で補充、SNSでの青森繋がりも一気に増えました🤣
次回は11月2日(土)に上野でイベントを開催します。
前日の申込でも参加可能ですので、要チェックです👇👇👇
【三沢市&弘前市】青森県までの片道の交通費と指定コワーキングが無料!「おためしテレワーク体験モニター」
また、同事業の一環として、今の仕事をテレワークで続けながら青森県へのUIJターンを考えられる機会を提供する「おためしテレワーク体験モニター」を募集。なんと、青森県までの片道の交通費と指定コワーキング利用料が無料!
参加者にはモニターとしてのアンケート回答や、後述するIT人材交流イベントに参加することを必須としており、テレワーク環境の体験や人脈づくりの絶好の機会となっています。
【三沢会場&弘前会場】「青森県の魅力とITとデジタルでつながる会 #交流しようぜ2024 in 青森」
テレワーク体験事業とセットで、青森県内で開催しているのが「青森県の魅力とITとデジタルでつながる会 #交流しようぜ2024 in 青森」です。
首都圏からテレワーク体験で訪れる皆さんと、青森県内の先輩移住者や地元のデジタル人材、IT・デジタルの仕事ではないけど、地元のデジタルつよつよな相談相手を見つけたい!な人など、さまざまな方が交流。
コミュニティの開かれた姿勢、新しい繋がりを首都圏のデジタル人材に提供することで、UIJターンや多拠点生活、仕事の連携などを将来的に考えてもらうことを目的として、当事業を実施しています。
【八戸市&青森市】青森県までの片道の交通費と指定コワーキングが無料!「おためしテレワーク体験モニター」
テレワーク体験は現在、第2弾を八戸市&青森市で募集中!要チェックです👇👇👇
【八戸会場&青森会場】「青森県の魅力とITとデジタルでつながる会 #交流しようぜ2024 in 青森」を開催します!
青森県内での交流会は、2024年12月13日(金)に八戸市、2025年1月24日(金)に青森市で開催します!あわせて要チェック!👇👇👇
さて、
ここまで、怒涛のPRをお読みいただいたアナタは、こんなギモンをお持ちかもしれません。
🤔「なんでそこまでに必死なん?」
そう、なぜ私たちが青森県のIT・デジタル人材確保に躍起なのか。
青森県のNPO法人が東京でIT人材交流会を長年開催し続ける理由
その答えの1つには青森県ならではの背景があります。
青森県のスマートフォン利用率やインターネット利用率は、全国で最下位レベル。(※総務省「情報通信白書」令和3年度版)青森県内におけるIT・デジタル分野の課題は依然として山積しています。
そのため、対応する人材確保においては、デジタル課題をもつ企業の案件を適切に把握しマッチングするために、横のつながりの構築の必要性を訴え続けています。
特に、当事業は青森県への関心が高い首都圏のIT・デジタル人材との将来的な連携を狙う、長期的な視点による交流事業として位置づけています。
新型コロナウイルス流行の影響でテレワークが広がりを見せ、「転職なき移住」がUIJターンの選択肢へ新たに追加されたように、地方移住をめぐる状況は変化。
青森県内企業における県外の人材確保を狙う方策は、従来のUIJターンによる定住人口化のほか、デジタルを駆使したクラウドベースの新しい働き方の台頭によって多様な選択肢が生まれています。
今後もAOITは首都圏の青森ファンなデジタル人材に向けて、多様な選択肢をサポートする事業を展開してまいります!
準備はいいですか?
デジタル人材が集い、育ち、活躍する青森がもうすぐ実現しますよ!
次回のnote更新もお楽しみに!
2024/10/25(金)
執筆者:一戸 耕太