飛行機レビュー㉘オーストリア航空2018/2022
オーストリア航空は、前回の2018年のドイツ訪問の復路と、2022年にドイツ移住して以来2年半ぶりの一時帰国の時に利用した。
2018年の話は、ただの旅行の復路の話なのでシンプルに進められるけれど、2022年の話は、コロナ渦の日本へ行くという、色々と追加ステップのある話になってしまいそうなので、それをできるだけシンプルにまとめられるようにしたい。
まず、2018年の話。
前回の飛行機レビュー、スイスインターナショナルエアラインズの話で書いた通り、これは2018年の秋に行ったドイツ旅行の帰国便で、ベルリン発ウィーン経由成田行き。
往路のチューリッヒからベルリンへのフライト同様、1時間程度の短距離路線と、あっさり終わった。チョコレートが出たような気がするけど、これは2022年の記憶が上書きされているだけかもしれない。
チューリッヒでもそうだったけれど、ベルリン・テーゲル空港に比べてとてもきれいで感動した。
そして成田行きのフライトは、機内食の写真とともに簡単に紹介したい。
スイスインターナショナルエアラインズのレビューで、機内食があまりおいしくなったと書いたのだけど、こちらはとてもおいしく感じた。なんでだろう?ドイツに1週間滞在して、そちらの食事に慣れたから?
往路では、2回の食事の間にサンドイッチをもらっていたけど、今回はその写真はなかった。ただもらっていないだけなのか、もともとなかったのかは不明。
そんな2018年から4年後の2022年の夏、今度は2年半のドイツ滞在を経ての一時帰国で利用した。あの時期の渡航というのは、色々と大変な手続きが必要だったのだけど、そのあたりは省略する。
スイスインターナショナルエアラインズの話でも書いたけれど、ベルリンの空港は新しくなり、ウィーンの空港に到着した時には4年前ほどの感動はなかった。あれ?そこまできれいじゃない?なんて思ったくらい。
シェンゲン協定内ということで、出国手続きはオーストリアでしたのだけど、私はこの時が初めての滞在許可証を持った状態での出国。これが海外在住者というものか、と興味深かった。でも、ドイツに戻るときの手続きでは、ドイツの滞在許可証を持っているせいで(?)、ドイツ語で質問されたような気がする。長時間フライトで頭が働いてなくてそう聞こえたのかもしれないけれど、ドイツ語圏で出国審査をする場合、そういうこともありえるのか、と自分の聞き取り能力のなさを反省した。
でも、たった数週間とはいえ、ドイツ語を全く聞かない生活を送っていたので、飛行機の中から久しぶりのドイツ語環境はちょっとうれしかった。
オーストリア航空、悪くなかったし、また利用したい。
ところで2022年の機内食写真がなかったのだけど、とりあえず往路(ウィーンから成田)はあまりおいしくなかったと記憶している。その代わり、成田からウィーンの機内食は、それよりはおいしかったような気もするし、そろそろ身体がドイツ向きの食事を求めていただけだったのかもしれない。