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勤労感謝の日に、再び勤労について考える

Hallo!

土曜日。
朝から病院に行ってきた。
実は、先週も同じ病院に行ったのだけど、お医者さんが学会出席のためにお休みだった。
なので、今度こそ!と張り切って行ったのに、今日は祝日でお休み…
土曜日だったのでうっかり忘れていた。
緊急外来でお世話になるほどのことではないのだけど、さすがに2週間連続で行けないというのは困る。
来週末はこちらに予定があって行けないため、このままだと平日に有休を取らないといけないかもしれない。
こんなことなら先週、別の病院に行っておくべきだったなぁ。



というわけで、勤労感謝の日。
かつて20代の頃、確実に休みなのは日曜祝日だけだった時には、土曜日の祝日を喜んでいたけれど、今はうっかり忘れてしまいがち。
でも、今日は勤労について再び考えてみようと思う。
先日今の職場で働き始めて半年が経った感想を書いたのだけど、ただの愚痴日記になってしまったので、また別の角度から考えたい。


ドイツに住んでいた時、ドイツ語が話せない、だからといってそれ以外でドイツで生かせる経験も資格もない私は、業務委託という形で日本の仕事をしていた。
もしかしたら、現地のレストランで働くなんていう選択肢もあったかもしれないけれど、渡独当初はレストランが営業できない状況が長く続いたこと、私が住んでいる地域だと日本人向けレストラン自体が少ないという事情もあり、結局そういう働き方をすることなく終わってしまった。
そんな私のドイツでの生活費は、日本の貯金と、業務委託等で得た微々たる稼ぎのみ。
日本に帰ったら、給料が低いとはいえ、このままドイツで働くよりはお金を多く得ることができるということも、私にとっては楽しみの一つだった。
ただ、私の場合、向こうでの稼ぎがなかったからそうなるけれど、向こうできちんと仕事に就いた場合は当然給料は向こうのほうがいいと思う。


日本に帰ってきて、フルタイムの仕事を始めた。
フルタイムなので、ドイツにいた頃の微々たる給料に比べたら多い。
でも、やっぱり少ないな、というのが実感。
そして、働く時間が多くなったことで、生活の中心は仕事になった。
自由にできる時間は減ったけれど、あの頃に比べるとちゃんと社会に参加しているという感じがして、それは精神衛生上よいことだと思っている。
もしまたドイツで暮らすことになったら、ドイツで職業訓練学校に行くなどして、向こうの仕事に就いて、現地に溶け込みたい。



給料についての不満はあるけれど、それでもやっぱりちゃんと勤労できることに感謝している。
願わくば、職場の風通しが良くなるとうれしいのだけど、それについてはもう少し我慢。
我慢はよくないけれど、職場の問題を上が本当の意味で理解してくれたことは大きい。
あと1ヶ月耐える。それで何ともならなかったら…
資格の勉強をして、転職も考慮しないとなぁ。



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