【フワッとエッセイ】アニメソングにはたくさんの思い出が外付けされている
最近アニメくんゲームくんになっている。理由は1つで、DJイベントをみたから。
古いアニソンを聞く機会ってあんまりないけど、こういう機会に2013年前後の曲を聞くと昔を思い出す。「昔はよかった」は自分は嫌いな言葉ランキング上位だから言わないんだけど、懐かしくていいなぁという気持ちになる。
アニメソングにはたくさんの思い出が外付けされている
音楽は思い出を閉じ込めることができる珍しいツールで、映像作品などと比べて自分で思い出を外付けできるものだと思っている。
音楽を聴きながら歩いたあの道のりも、あのライブではじめて聞いた楽曲も、あのゲームで聞いたBGMも、好きな人に勧められた楽曲も、今聞いても鮮烈にその風景を思い出す。
アニメソングにはもうひとつ特徴があって、「アニメの思い出」の付随。ドラマでもゲームでもいい。アニメ(ドラマ)+曲の鮮烈な思い出、さらにそれに付随した体験の思い出、いくつかの情景が重なり合う。
アニメ見はじめて、ライブ行きはじめて、ゲームして、友達と昨日見たアニメ、昨日遊んだゲームのことを話すことだけでよかった「楽しかったあの頃」を思い返させてくれる。
そんなエモーショナルな感傷に引きずり込んでくれるDJイベントは自分にとって懐かしく新しいイベントだった。「過去にアニクラに結構行った時期があるので懐かしい」×「懐かしいという気持ちを強制的に引き出してくれる新しい」ですげーよかった。平成平成言ってゲラゲラ笑うのも正直楽しい。
懐メロ音楽番組
自分はアニソン、ゲーソン、インターネットソングに偏っているからこういうイベントに足を運ばなければエモーショナルな気分になれないんだけど、どうも手軽に手に入れられる場合もある。
自分がガキの頃嫌いだった懐メロメドレーの番組だ。最近昔のアニソンを見聞きして「懐かしい」って喜んでいるけど、自分もそっち側になったんだなと実感。ごめんなパパママ。と思ったけど、うちの親はそういう感性が鈍い方だからそういう番組あんまり見なかった。
そんな感じで、楽曲で思い出にひたるという行為は手軽かつ強固で、懐メロ番組がこんなにあるのもわかる。しかもアーティストとあの頃の人気楽曲集めるだけだしコスパ最強やなあ。
自分がアニメだからアニメソングって書いているけど、アニソンじゃなくてもいい。歌って、楽曲ってすごいんだなぁ。
そんなこんなでアニソンDJイベントとアニメくんモチベがたくさん上がった。今日は『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』を見た。映画も見に行くぞーおー。
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