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純(平和)と濁(動乱)の宿命

青豆です。こんにちは。
おかげさまで、来年1月まで鑑定ご予約いっぱいになりました。リピートのお客様のみ、追加で承れる場合がありますので、ご希望のかたはご連絡ください😌

今日は動乱と平和の宿命についてお話ししてみようと思います。ご自身の星がどちらが多いか、よかったら見てみてください✨



動乱か平和か

鑑定では、まず真っ先に見るポイントというのが、いくつかあります。そのひとつに、動乱型か平和型か、というものがあります。

動乱型の宿命とは、主に陽占の十大主星5つのうち、純星よりも濁星のほうが多い宿命を言います。ほかにも動乱の要素を持つ宿命はありますが、一番最初に見るポイントとしてこの純濁を見ていきます。純濁の星はそれぞれ5つあります。

〈濁〉動乱の星と宿命

濁=動乱型の宿命のかたは、次の5つの星が多い方です。

濁星は、共通して荒々しさを持つ星で、攻撃性や反抗心が強い星です。意味合いはそれぞれ違いますが、基本的に周囲に迎合することを好みません。濁のかたは、簡単には折れませんし、たくましい方が多いです。

そんな濁の宿命の方が最も活躍できるのは、動乱の環境です。世の中全体が不安定だったり、生きている環境が不安定、不規則なほど、濁のひとは活躍しやすくなります。

困難やトラブルに強く、何か問題が起きたほうが力が出しやすいので、問題解決の場に一人はいてほしい存在です。また、トラブルを乗り越えてきた経験が多いほど、頼りになります。

でも反対に安定した環境が苦手です。居心地の悪さを感じたり、その環境の破壊者になることもあります。

そのため、ベンチャーや自営業、芸能界など将来が不安定なほど、安定してくる宿命です。もし安定した大企業の社員や公務員であれば、トラブルの多い部署やクレーム対応、新規立ち上げなど、その中でも問題が起きやすい部署であるほど、力が発揮しやすいです。これから発展していく国や地域で暮らすのも合っています。
家庭も多少荒れていても大丈夫です。


(純)平和の星と宿命

純=平和型の宿命の方は、次の5つの星が多い方です。

純星は穏やかな質を持ち、基本的にあまり周りと戦いません。できるだけ穏やかに物事を進めようとします。相手に合わせていくことが苦にならない方も多いです。

そのため、困難やトラブルには弱いですが、平和な環境では大いに力を発揮します。平和な環境とは、安定した環境、システムの整った環境、ルールや決まり事が確立している環境で、小さな会社より大企業や公務員、先進諸国のほうが暮らしやすい人たちです。

純の人は、組織や人々の和を乱さず、規律を守ろうとしますので平和な環境では活躍しやすく、必要とされます。なるべく規則正しい生活のほうが良く、家庭は穏やかなほうが良いです。


鑑定では、どちらの星が多いか、また中心の主星はどちらなのかを見ております。動乱型には動乱の生き方や適する環境があります。平和型も同じです。

青豆は純の宿命です。しかし、幼少期から動乱の環境でしたし、夜の世界も動乱でした。宿命と合わない環境に長くいたので、生きづらかった部分もたくさんあります。でも、合わない環境にいた経験ができたことは、算命学の鑑定をするには、とてもよかったです。


結婚における純濁

結婚する場合、相性は色々なところで見ております。完全にダメとか、完全に良いということはほとんどなく、何かしら違うところも普通はあります。違いがあったほうが夫婦はバランスが良いですね。

ただし、完全な純の宿命の人と、完全な濁の宿命のひとは、生きる世界が違いすぎるため、一般的に結婚はしないほうが良いとされています。

純のひとでも、純星3:濁星2なら、濁の要素も半分近くあるので、お相手が濁でも合わせることができます。逆もしかりです。一つでも、相手と同じ濁か純の星があれば、なんとかなります。

しかし、純星5つの「全純」の人と、濁星5つの「全濁」の人がもし結婚してしまうと、どちらか片方が自分の宿命と決定的に合わない環境に身を置くことになり、大変厳しい状況になります。

おそらく、お付き合いの段階で「あ、この人は共に生きる人ではない」とお互いが気づくはずなので、滅多にこの組み合わせで結婚することはないようです。

違いがあるのはとても素晴らしいことですが、あまりにも住む世界が違いすぎると、夫婦でいるのは難しいものです。

違い過ぎて、刺激はもらえるけど、一緒には生きていけない…ていう相手っていますよね(笑)

青豆は純星4つの平和型です。でも過去に、全濁の方と少しお付き合いしたことがあります。厳密にはお付き合いしていたわけではないですが(笑)時々会っていたんです。全然感性が違うからお互い刺激をもらえて、面白かったのですが、、、結局一緒にはいられませんでした。

でも、そのような全く合わない相手でも、何か自分に教えてくれる存在であることが多いです。おそらくその方は、「その生き方ではダメだ」ということを私に教えてくれた人でした。青豆はそこから生き方が変わったように思います😌だから、とても感謝しています。


また、全純と全濁でも、まれに結婚される場合もあるかもしれません。その時は、何か意味があるはずです。困難を乗り越えて結ばれるのが良い方もいます。難しい関係のほうが宿命が消化できる方もいます。結婚で苦労が必要な方もいます。

そこまで広く考えたら、一概に、相性だけでは、決められないものがあるように思います。幸せになることだけが人生ではないのかもしれません。何かを教えてくれる相手なのかもしれません。

そう思うと、ご縁にも色々ありますね。

純か濁かは、その方がどのような環境が合うかを見ていくひとつの指標です。これが全てではありませんが、よければ参考になさってください✨

青豆でした、ありがとうございました。


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