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宿命が使えてない時に

こんにちは、青豆です。
青豆はよく、宿命を消化しましょうというお話をします。でも、宿命が未消化の状態の方は、たくさんいます。青豆自身も未消化の宿命があります。

宿命が未消化とはどんなことをさすかというと、、、

たとえば、親中殺を持つ人が親の世話になっている場合、この親中殺が未消化になっています。

本来は、親元を離れて独自の生き方をして、親から生活の援助を受けていないのが良い生き方です。

親の跡も継いでいない、親と同じ業界にいない、一緒に生活していない。こうなっている場合は、親中殺は消化されています。


通常、親中殺を持つ人は親に頼れないような現象が起きやすいので、本人の選択を超えてやむを得ず社会に出ていかなければならない場合が多いのですが、なんの因果か親元から出られない場合があります。

どうしても親の跡を継がなければならなかったり、親が経済的に豊かで頼れる環境が常にある場合、離れることができないことがあります。

こういう時は、可能な限り親を頼らない生き方を目指してください。 

まずは、親に生活の世話にならないよう、一刻も早く新生活をスタートさせる必要があります。当然、生活費がかかります。家事も自分でやらなければなりません。大変です。

でも、この生活の大変さを経験することが、とても重要なのです。親のありがたみを知ること、自分がどれだけ守られて生きてきたか、どれだけ甘えていたかを痛感します。

そうなってはじめて、親中殺を持つ人は人生をスタートできるのです。そこから宿命が稼働し始めます。


青豆にも、親中殺があります。幸いなことに、親が頼れず、親元から21才で出られました。
でも、青豆の場合は夫中殺もあるので、夫にも頼れません。ここは、これまでだいぶ未消化でした。新しい結婚で、どれくらいそれを消化できるか?まだわかりませんが、挑戦です。

夫中殺は、夫と不仲になるという意味ではなく、夫への期待を捨てなさいという意味です。
その意味で、親中殺なら親への期待を捨てなさいだし、子ども中殺なら子どもへの期待を捨てなさいとなります。その他、色々な中殺がありますが、全て同じです。中殺されているものは、思い通りになりません。だから期待してはならないのです。


こんなふうに、未消化の宿命(生き方)がわかれば、それをどうやって消化していくか?
これを考えていくのが算命学の醍醐味です。

人は、環境に左右されます。なかなか宿命通りに生きるのは難しいですが、一つずつやれることからやって、少しでも宿命が使えて運勢が動くように、頑張っていきたいですね^_^


青豆でした✨