<体験談> 奪い合い・求め合いはもうたくさん 3
レイエッセンス体験談の3回目です。
これまでの記事はこちらです。
新しく加わったエッセンス
さて、前回選んだ4本のエッセンスとワークをしてきたSさんですが、使い方はとても変則的で、使いたいときに使いたいエッセンスを使う。手に取ったり、光にかざしたり、スプレーしてみたり・・・。気の向くままに自由に使っていたある日、さらに使いたいエッセンスが出てきた。と連絡をいただきました。
*フラワーエッセンスは直射日光に当てないことを推奨していますが、光であるレイエッセンスは、光にかざしてボトル越しに光を浴びる使い方もできます。
新しくチームに加わったのは、こちらです。
5.返上 Returning Power to Others (唯我シリーズ)
前回は、輪花シリーズ と 目覚めの遂行を助けるボトル から選ばれていましたね。実は前回のセッションの際、Sさんは軽いパニック状態でした。 ” 悪い出来事 ” が起こり、それまで意識してうまく対処できていたエリアに、元のやり方に戻らざるを得ない大きな揺れが発生したのです。
セッションの予約を入れた時に少し落ち着きを取り戻し(これはわたしも受ける側で経験があります)、優しくクリアなボトル4本とともに解放と深い安堵を得て、さていよいよお次はキリッと唯我シリーズへ突入!という感じでしょうか。
Returning Power to Others
Sさんが返上(へんじょう)のボトルを選んだのは、エッセンスの説明文に惹かれて使いたい!と思ったからです。これは多くの方に響くメッセージかもしれません。一緒に読んでみましょう。
人間の悩みのほとんどの要因は人間関係だと言われています。このエッセンスは ” そこではない ” ステージを求める人すべてをサポートすると思います。
すべてお返しします
Sさんが返上を使った感想はこちらです。
Sさんは、人に与え、奪われ、傷つけられて(相手のいいようにされて とも言う)、エネルギーが枯渇していました。わたしが数回のセッション中にお伝えした「奪われることを(無意識的にでも)容認することによって、同時に相手のエネルギーを奪っていることになっていませんか?」という言葉を感じていらっしゃいました。
「すべてお返しします。全部お返しします。何も要りません!」という内から湧く強い想いとともに、このエッセンスを強く欲してハイペースで使用したそうです。
シェアしたい気持ち わかってほしい気持ち
Sさんは元々美しさや愛おしい対象に敏感で、実にささやかなことに幸福を感じる質を持っています。クリエイティブな活動をしたり、アートを鑑賞したり、一人で豊かな時間を過ごすことが大得意で、すぐに喜びを感じて人にシェアしたくなります(Sさんがそうされるのがとても好きだからですね)。この無邪気でハッピーな雰囲気をまとって喜びや感動・幸福感をシェアしようとすると、他人の欠乏感や複雑性を刺激してネガティブで攻撃的な感情を抱かせることがよく起きていました。人間関係におけるテクニックの視点でお伝えするならば、それは相手をよく見て判断して。ということになりますが、それは自我の領域内での話ですから、本質的なソリューションとは言えませんよね。先の4本をとってみて、特に夫に対してシェアしたかった気持ちも何もかも手放したい!という気持ちが強まったそうです。
選り好みについて
富井さんから返上についてお話をうかがった際のエピソードで印象的だったのは、自分が残しておきたいものは残し、返したいものだけ返す。というのはこのエッセンスの示すものでは無いということです。
そうですよね・・・。選り分けているということは、すなわち自我の持つ価値観のフィルターを通して、執着・損得勘定のステージに留まっていることですものね。仰るとおりです。
すべて返してゼロになる!と宣言したSさんから、次に使いたいエッセンスがありますと連絡がきたのは、さらにしばらく経ってからのことでした。
今日はここまでです。
ありがとうございます。
オマケコーナー
今日の画像は、” 熨斗をつけて返す ” をラブリーに表現してみました。
むふ♡