Kudo

東京の荻窪という街でAola(アオラ)という名のクラフトビールとナチュラルワインの呑めるカフェをやっています。

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東京の荻窪という街でAola(アオラ)という名のクラフトビールとナチュラルワインの呑めるカフェをやっています。

最近の記事

アオラのクラフトビールのこと

今回はビールのことです。 今日現在、10種類のビールがメニューに載っています。一つはキリンのハートランドで、これは「とりあえずビールください」って注文のため。他は全てクラフトビールです。 生ビールは扱っておらず全て缶または瓶です。生ビールと缶、瓶ビールの違いについても書きたのですが、それはまた今度にします。 クラフトビール。流行ってはいるけれど、これが自然派ワインと同様に定義のが曖昧なビールです。 クラフトビールはアメリカが発祥で「クラフト」は英語の「Craft」。手作

    • 2001年9月11日のこと

      今回はアオラとは直接には関係ないことです。 2001年9月11日。22歳の僕はニューヨークに住んでいました。 その日の朝は遅くまで寝ていて、日本人のルームメイトに「大変なことが起きている」と起こされたのです。 テレビを見るとNY1というニューヨーク市のローカルニュース専門チャンネルは画面いっぱいの煙だけを映していました。 アナウンサはワールドトレードセンターのサウスタワーとノースタワーが崩れたと繰り返し叫んでいます。 繰り返される「collapse」という単語が自分の知って

      • アオラのワインのこと

        アオラで扱っているワインは、自然派、ナチュラルワインと呼ばれているものが多いです。 どこからどこまでを自然派ワインと呼ぶかという定義は実は曖昧です。 化学肥料や農薬を使わない(もしくは極力使わない)、収穫は人の手で醸造にも添加物を加えず(亜硫酸塩は最低限使用する場合もあり)、基本的には自然のまま作られたワインだと思ってもらえればよいかと僕は考えています。 そんな作り方をすれば手間暇かかるわけでは農薬や化学肥料を使って機械化した製法で作ったワインに比べて、価格は少し高めになり

        • ランチタイムのこと

          アオラは基本的にワンオペです。   日曜日の昼間のピークの2、3時間だけ手伝ってもらったりしていますが、それ以外は店主の僕一人で切り盛りしています。 この席数(テーブル12席とカウンター5席)だと一人はきついのでは?と良く聞かれます。 17席全てが埋まるなんてことは、まず無いのでどうにかなっているのですが、お客さんの来店が同時に3、4組重なると料理の提供までお待たせする時間が長くなってしまうことはあります。 じゃあ従業員を増やせばってことになるのですが、ワンオペでやるには理

          アオラです。

          Noteまで来てくれてありがとうございます。 noteではSNSでは伝えきれないこと、伝えにくいことを書いていきたいと思います。 一昨日から定食の主菜はポテトコロッケをお出ししています。 昨日の定休日を挟んでもう1、2日はコロッケです。 コロッケ自体は合い挽き肉とじゃが芋の定番なレシピですが、ソースは実山椒風味のトマトソースにしました。 定食については、週に3、4回食べても飽きない献立を考えています。 ですので親しみのある献立にするのだけど、ちょっとだけ定番とは違う味付とか

          アオラです。