自粛期間にライブハウスを作った話【あつまれ どうぶつの森】
前回の緊急事態宣言時は今よりもガチめな在宅を強いられたもの。大好きなライブも軒並み中止となり鬱屈とした日々を過ごしていました。
で、当時話題の「あつ森」を買ってみたんですけど、変なたぬきにたぶらかされて無人島に連れてこられてなんか黙々と働かされる。なんだこのゲームは?ゲームでも働くんか?と思いながら島を切り拓く中でだんだん屯田兵のような気持ちになり…
「どうせ働くならば…何か未来に残せる文化遺産を作りたい…」
と思い出し、結論としてライブハウスを作ることにしました。
この企画はTwitterのフォロワーさんも協力を申し出てくださり、1人ではなかなか揃えられないアイテム(特に色違いのスポットライト)などを続々と支援いただきました。改めてありがとうございます!オタクって何か一生懸命やろうとしてる人を必ず助けてくれるよね(涙)
モデルにしたのは新宿Loftです。
歌舞伎町の超老舗ライブハウス!
で、こうなりました!
名付けて「アオクマLoft」!
↑フルキャパで20人くらい収容可。この規模のライブハウスとしてはかなりの照明数を確保している。メインフロアにはバーカウンターも常設。お酒は自分で描きました。
↑一階はバースペース。リリースイベントや特典会なども行える仕様。ライブスペースよりドリンクメニューが多い。ビールは黒ラベル。描きました。タワレコブースではCDの事前予約販売なども行われている。
↑楽屋。ミネラルウォーターや加湿器、冷蔵庫も完備。出演までの時間をくつろいで頂けるスペースに。
↑ロッカールームとトイレ。キャパよりロッカーの数が多い。防犯カメラ完備。
こんな感じでライブハウスが完成。しかし出来上がってみたらなんか寂しい…何故なんだ…そうか出演者がいないからだ…!
そうだ…推しメンを作ろう…!
ついにマッドサイエンティストみたいなことを言い出し、早速NightOwlの衣装を作るなどしていく。推しメンを!折原伊桜を呼ぶのだ!
あつ森のマイデザのすごいところは絵心なくてもやれば意外と作れてしまうところ。
これで推しメンがアオクマLoftに呼べる!
「あ、そうかこれワイが着るのか…」
推しメンに扮した自分を動かすという奇妙な感覚に陥りながらも、ハロウィンイベントをやってみたり。
大阪開催でいけなかった推しメンの生誕イベントやったり…自粛後も行きたくてもいけなかったイベントを勝手にゲーム内で開催することで溜飲を下げるなどしてきました。
今も声は出せないしキャパも限られています。それでもライブは戻ってきていてあの時期ほどの鬱屈もなくなり、アオクマLoftはその役割を終えました。
ちなみにライブハウスを作ること以外に一切興味がなかったので島は荒れに荒れ、どうぶつたちはいつもいつ出て行こうかずっと悩んでいる。
まあ1人も出してはあげないんデスが!君たちはほんのリゾート感覚できたこのライブハウスしかない島で一生BLAZE前居酒屋なんだよファははは!!
それはさておき、ライブのなかった時期、楽しかったライブを思い出し、推しメンのことを思い出しながらプレイしていたどうぶつの森。アバターにはちゃんと魂が宿るもんですね。
完全にライブ中にエモまったオタクだ!!
すげえな「どうぶつの森」!ということで世の中が平常化に少しづつ向かいつつある今、改めてニンテンドー様に感謝する次第です。素敵なゲームをありがとうございました!
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