初任中学校教師夏休みを迎えて
初任中学校音楽教師の私は、怒涛の1学期を終えて今夏休みを過ごしています。
教師の夏休みと言われるとどんなイメージを想像されるのでしょうか。
・授業がない
・部活動がある
初任の私には生徒指導などの校務分掌はほとんどありませんので、部活動がメインになります。
年次休暇は20日間、夏季特別休暇は5日間です。お盆に夏季特別休暇を使い、時間単位で休みたい時に年次休暇を使います。
実際に夏休みを過ごし始めて、とにかく気持ちが楽だと思えるようになりました。
ここから1学期に何を考えて過ごしていたのか振り返ってみようと思います。
1学期はわからないことだらけで、とことん他の先生に聞くしかない状況に追い詰められて、話すのが苦手で•••なんて言っていられない状況になりました。普段口数の少ない私ですが、必要な事は聞くように努めました。そして社会人として、見て見ぬ振りをしない事をベテランの先生から学びました。
例えば、一杯になったゴミ袋を見つけてそのまま放置するのかということ、あるいは、誰かがみんなのために動いているのにそれをサポートしないのかということ••••。
言ってみると当たり前のことだけど、自分にとってはこれが欠けていました。初任だから出来ることは限られているけど、周りを見てサポートできることはどんどんやっていこうと話を受けました。この話を受けて私は「自分の意識を変えなければいけない!」と強く思うようになりました。
これまで自分に甘く生きてきた部分が多くあったけど、他人に言われて初めて心を入れ替えようと思いました。苦しかった過去があったという理由から物事に対してルーズになっている自分が生まれていたことを強く自覚しました。この出来事は強く印象に残っており、二度と同じ注意を受けたくないと思っています。自分を変える大きなきっかけとなりました。(このベテランの先生は今でもやっぱり怖いです😁)
そして授業についてです。私は音楽科の教師をしていますが、学ぶことは継続したいと思っています。授業はある程度計画を立てて臨むべきだと実習で言われました。まさにその通りだと思っています。どういうことに着目するか、何を目標に授業するか、考えるのが良いですね。またどのくらいまで進んだらよしとするのか、最低限どこまで進むか、最大限どこまで進むか、計画を立てるべきです。
1番危険なのがノープランです。私は実習の時これをしでかしましたが💧
でも2学期からの反省として
・同じ題材に時間をかけすぎないこと
・考える時間と表現する時間の活動のオンオフをつけること
・ねらいとまとめを作ること
この3つは取り組んでいきたいです。
私の勤務している自治体では音楽科にも筆記試験があります。音楽も知識はもちろん大切ですが、やっぱり表現することが大切だと思うので音楽を楽しいと思うことのできる授業にしていきたいです✴︎
こんな感じですが激動の1学期を終えることができてやっと休めています。
明後日は地区吹奏楽コンクール。
まだまだ拙い指揮ですが精一杯、頑張りたいと思います💫
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