瞬発動作に必須!導入トレーニング【ストレングス】Vol.13
これまで12回の記事で、体作りのベースとなる、パフォーマンスピラミッドの3段目4段目の体作りを、みっちりとお届けしてきました。
もちろん、僕が一方的にお届けしているマガジンなので『こんなクセがある人は、このエクササイズがおすすめ!』の様なパーソナライズした内容をお届けするまでには至りませんが、体作りの根幹となる部分をお伝えしてきました。
しかし!ここまで完璧に仕上げたとて、まだまだスキーの様なスポーツに繋がる体には至っていません。
その最たる理由は『スポーツの強度の方が圧倒的に高い』からです。
いくらコアトレでプランクを長時間耐えられても、瞬間的な強い負荷に耐えられる体を作る事ができません。
いくら丁寧に正確に動作ができても、低負荷の中だけで鍛えては、スポーツ動作の中では通用しません。
つまり『如何に高負荷の中で、正確に動作できる様になるか』が、体作りの中で求められているのです。
今回は、瞬発系の高強度トレーニングの導入に必須の「ドロップスクワット」についてお話しします。
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瞬発系トレーニングの理解
例えば、強く爆発的な力発揮を求められる動作に "ジャンプ" (上図)があります。
スポーツの様に動作が複え雑になると、前に横に体を運ぶ動作となりますが、最もシンプルな垂直方向への移動で見ていきます。
先ず、ジャンプ動作を分解すると、次の3つのフェーズに分ける事ができます。
※ このnoteの全文は、スキーヤーが体系的に学び、自ら実践する為の、体作り情報マガジン『スキーの体作り教程』(月額980円/月4回)への加入で購読する事ができます。
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