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取材を通じて人と向き合う

自分には師匠がいました。カワイイ大使などを立ち上げ、世界中を飛び回っていたコンテンツプロデューサーの櫻井孝昌さんです。

「日本の文化は世界で流行っているけれど、日本人はそこでビジネスできていない。」

上記の言葉は、自分の人生を大きく変えた一言。その後、私塾を開いたり、学生時代に2週間カタールの仕事に同行させてもらったりと、いい意味で自分を連れ回し、振り回してくれました。

自分のことを最初に取材してくれたのは、櫻井孝昌さんでした。大学4年の時。大学の授業で知り合って、面白がってくれて、毎日新聞で自分の世界一周の旅を紹介してくれました。取材場所は、日暮里駅近くのサイゼでした。


「取材ってのはさ、人と向き合ういい機会なんだよ。なかなか面と向かって聞けないことも聞けるし、それによってその人のことを深く知ることができる。」

8年前くらいにもらった言葉だったのですが、ふと最近のnoteでのインタビューを通じて、鮮明に蘇ってきました。このインタビューから、櫻井さんとの付き合いが深まりました。


櫻井さんの言葉の通り、取材というのは人と向き合う一つの術です。ただ話を聞くだけではなく、聞いたことを言葉にし、世の中に出していく行為。その過程の中で、向き合った人に対しての理解も深まっていきます。

会社を作ってから、いわゆる「会社の代表」というのに縛られていました。自分の周りで起きた出来事を、もっと発信していもいい。最近始めた社員インタビューも、株主インタビューもその一環です。

ちょうど昨日公開した星野さんの記事。

先週公開した植松さんの記事。

今、日々の発信を通じて、色んなサイクルが生まれてきています。櫻井さんの言葉を思い出しながら、もっとこのあたりの力を磨いていきたいと思います。


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最後に、取材してもらった誌面を載せておきます。今と言ってることは大して変わらないですね。

日付が2012年9月15日なので、7年半前です。祖父が雑誌をとっておいてくれていました。髪型。。


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青木 優 | MATCHA Inc.
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