MATCHAのメルマガがグッときた
MATCHAでは、今までお会いした人向けに対してメルマガをお送りしています。毎回12,000人近くの方にお送りしているのですが、最近の開封率が30%を超えてきました。昨日はとある株主の方からメッセージが来ました。
「MATCHAのインバウンドニュースマガジンを読みました。MATCHAが様々な活動をしている様子が分かり安心しました。長期戦に耐えて次のインバウンドツーリズムの流れを作る企業になりましょう。」
嬉しいメッセージと同時に、自分が今週のメルマガを読み忘れていた事に気づきました。読んでみると、いつも以上にグッと来る内容だったので、こちらで紹介します。
MATCHAの前回のメルマガ
全文貼り付けようと思ったところ、中々フォーマットを合わせるのに苦労したので、タイトルにピンときた方は是非お読みください。
全体的にいつもより熱量と密度が高かったのですが、あとがきが個人的にグッときました。
GWを挟んで2週ぶりのメルマガ配信となります。 この間に緊急事態宣言が延長され、まだまだコロナの先行きは不透明です。 しかし、本メルマガでご紹介したように、すでに業界の議論はコロナ後の観光の形に及んでいます。
個人的な感想ではありますが、各識者の方々の予想や提案、警鐘も含めて、基本的はどのお話を聞いてもワクワクとした気持ちを感じました。
これまでは「増え続ける旅行者を以下に受け止めるか」ということに業界全体が頭を悩ませていますが、コロナ感染を受けてふと足を止めると、今の日本観光には様々な課題が生まれていたことに気づきます。
アフターコロナの議論は、基本的にはそのような課題を乗り越え、よりよい未来を描くことにつながっているため、私としてはその議論がとてもうれしいです。
インバウンドに関わる方々はきっと、どのような形であれ日本のどこかが好きでこの業界を選んだのだと思いますので、きっと共感していただけるのではないでしょうか? このマガジンを通して、少しでもそのような未来を描き作ることにつながれば幸いです。
識者が語るアフターコロナ。トラブルに強い観光モデルとは
そうなんですよね。今観光に関わる人は、100年の1度の局面と言われている中ですが、未来に可能性を感じて動いている人が多いです。
なぜなら、皆日本が好きだからこそ、可能性があると感じているから、この業界に身を投じているからなんですよね。
MATCHAのメルマガの目的
メルマガは、以前このnoteでも取り上げた植松さんが一人で毎週送っています。この量を一人で送るのはすごい...。植松さんに改めて、なぜメルマガをはじめたんですか?と聞くと、次のような答えがありました。
「訪日メディアという事業の性格上、対訪日客とのコミュニケーションが中心だったので国内の事業者とのつながりを強固にしたくて始めました。自社商品・情報の一方的な発信をするのではなくメルマガを通して日本全国のインバウンド事業者の視座向上の一助になりたい。ゆくゆくはコミュニティとしての役割も持たせたい。」
植松さんいわく、また単なる情報発信だけでなく、データの読み解き方も書く。合わせて、自分なりの分析や意見を加える。かつ、情報ソースのメリットになるような紹介の仕方にする。全部は情報を開示しない、必ず出典と遷移先を明記するのをこだわっていると言っていました。
日本のインバウンドを面白くする
植松さんの言うように、Withコロナの中、MATCHAとしてあり方を変えようとしています。訪日向けのメディアのあり方を超えて、インバウンドにおいての今後のシナリオを提言し、かつ事業者を巻き込んだ具体的なアクションを起こしていきます。
これからも定期的にインバウンドの情報を届けていきます。MATCHAのメルマガに興味がある方いたらよかったら、是非購読をいただけると嬉しいです。購読はこちら。
また、最近始めたFacebookグループ「今だからこそできるインバウンド観光対策」も同様な意味合いが強いです。人数をただ増やすのではなく、密度が高いグループを作っています。
今週金曜日夜も初のイベントを実施予定です。招待制、承認制となっていますが、興味がある方がいればご参加いただけると嬉しいです。