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週末銭湯ランのすすめ
週末を有意義な時間にしたい、そう思っている人は少なからずいるでしょう。ダラダラと家で過ごす時間もいいけれど、せっかくならばいい週末だったな、と思って週末を終えたい。
最近、友人の平井くんと一緒に、銭湯ランを始めています。ランニングをして、銭湯に入って、ご飯を食べるというただそれだけのものなのですが、これがとても充実していて良いんです。場所は毎回変えていて、1回目が鶯谷、2回目が神楽坂、3回目の今回が高円寺でした。
毎回16:30~17:30に集合して、ランステとして荷物を持っている銭湯で着替えて、小一時間をほどランニングをする。道は特に細かく決めず、ある程度の方向感を持って、気ままに走る。
なんかあのマンションかっこよくない?あのお店すごくない?という好奇心に応じて、進む道をかえたり、足を止めてお店に入ったりする。街にはグラデーションがあって、その街ごとによって雰囲気が違う。昨日は高円寺から始まり、野方、阿佐ヶ谷、高円寺という6~7kmちょっとのコースを走りました。
野方駅の近くはめちゃくちゃディープなお店のまとまりがあったり、阿佐ヶ谷は閑静で整った一軒家が多かったり、レトロな商品を扱うお店が多かったりして、新しい発見がありました。イルミネーションにこだわっている家があるな、と思ったら、その裏にそれ以上にこだわっている家があって、おそらくここはライバル視しているな、ドラマがあるだろうな、と思って走るのが面白い。
この寒い冬の時期でも、10分でも走るだけで随分と身体が温まります。30分走ったら随分と汗が出るようになって。でも、5分でも走るのをやめると身体が冷えてしまう。
銭湯ラン@高円寺。5年ぶりくらいに小杉湯に行ったのですが、銭湯がメディア化していました。 pic.twitter.com/XOlNvySVBC
— 青木 優 |MATCHA Inc. (@yuuu_a) December 20, 2020
ランニングの後は、お楽しみの銭湯へ。ランニングの後の銭湯はめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。なんだかんで足先が冷えていて、一気に芯から温まっていくあの瞬間がたまらない。ランニングをすると身体のバランスが整うのですが、銭湯によって更にそれを加速させてくれる。今回行った小杉湯はサウナがなかったのですが、水風呂とあつ湯の交互浴でだいぶ整いました。
普段行かない街、銭湯、お店にいくことで新しい発見があります。ちなみに今回の銭湯ランで一番の驚きは、小杉湯がSUICAやiDなどのキャッシュレス対応をしていたことです。現金を使わずに銭湯に入れるのは、めちゃくちゃ嬉しいし、なんで今までどこもやらなかったんだろう?という発見がありました。
小杉湯となりも行ったのですが、良い空間でした。この時期、高円寺に住んでいたら利用したいスペース。加藤くん、案内ありがとうございました。 pic.twitter.com/QAYiwsp5NJ
— 青木 優 |MATCHA Inc. (@yuuu_a) December 20, 2020
銭湯の後は、小杉湯となりでコワーキングスペースを企画・運営している加藤くんに案内してもらって、街を巻き込んだ生き方を感じさせてもらえたのも楽しかった。会社と一緒に何かできたらいいなぁ。
気づいたら19時過ぎになっていて、その頃にはちょうどよくお腹が減っていました。色んなお店の誘惑をはねのけながら、今回は中野と高円寺の間にあるトリコカレーで夕飯を食べました。ここのピピカレー(野菜カレー)はトップクラスに好きなカレーです。流石にライス大盛り400gは多すぎたのですが、それでもめちゃくちゃ美味しくて満たされました。
隙間がないぐらいお腹いっぱいになって、駅まで歩いて20時半ぐらいに解散。この活動の肝は早く集合して、19時ごろに食べ始めて、早めに解散することだと思っています。家に帰ったら、後は歯を磨いて、次の日の準備をして寝るだけです。
今後も月2回程度定期的にやろうよ、という話になりました。週1だと重い感じがするので。興味がありそうな人を誘いつつ、気ままに続けていきたいと思います。
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