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京都にできた「ACE HOTEL」へ

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京都出張の一泊目はACE HOTELでした。ACE HOTELはポートランド発の宿で、一度だけポートランドで3年前に泊まったことがありました。京都にACE HOTELが出るというのは、1年以上前から耳にしていていたのですが、今回縁があり、行くことになりました。

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建築家は隈研吾さん。京都駅からタクシーで10分ほどの場所にあります。

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一階のフロアにはアート作品が飾られていました。

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総支配人の飯田さん、吉本さんに最初に案内してもらったのがスイートの部屋でした。ここは泊まっていないですが、いいアイディアがでそうな空間。障子がかわいい。和と洋が絶妙なバランスでミックスしている。

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運営母体は、NTT都市開発。吉本さん曰く、一切の妥協なしで、長い時間をかけて作り上げたとのこと。地元の人が入りやすいホテルで、地元の人が京都に来る人に対してACE HOTELを広げるような設計になっています。

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部屋はいいところを抑えてもらいました。旧館で、天井が高く居心地がよい。歯ブラシが木製で、水もペットボトルではなく紙だったりと、環境意識を全体的に感じられる空間でした。ちなみにレコードは苦戦して、音がなるまでに10分ぐらいかかりました。

仕事柄、またAce Hotelに行く理由はなんだろう?心に打つ体験は?等、考えながら泊まっていました。京都のエースホテルの特徴は、この空間の圧倒感や美しさはさることながら、スタッフの方のいい意味でホテルマンらしくないところかな、と思いました。聞くところによると、スタッフの方はホテル出身者がメインではなく、様々な分野の方からが多いとのことです。

今後エースホテルの文化と京都の文化がどう交わり変わっていくかが楽しみです。また、次に京都に行くときに泊まりに行きたいと思います。


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青木 優 | MATCHA Inc.
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