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インバウンドサミットの企画の作り方

インバウンドサミット当日まで、残り3週間を切りました。

申込みも1000人超えました。より多くの観光業界の方、それ以外の観光に関心がある方に知ってもらいたいと思っています。今回は4000人の参加を目指しています。


今回のセッション数ですが、合計30セッション近くになりそうです。基本的に全セッションの企画に自分が入っているのですが、全て自分が決めているわけではありません。

どんな風にやっているか?を頭の整理もかねて、書いていきます。


その人の伝えたいことを企画にする


前提として、登壇者が伝えたい熱量を最大限世の中に伝えることを大切にしています。下記ステップで企画づくりをしていきます。

大テーマ:「日本の底力」から連想するテーマを考える:例)富裕層観光
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テーマを代表する企画者の決定:例) 富裕層観光 → ATカーニー 梅澤さん
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企画者と打ち合わせ。企画者が何を伝えたいか?の深堀り。本セッションを通じて、どんな結果を生みたいか?の整理。

上記の思いをベースに、タイトルの決定

そのタイトルを一緒に伝えたい登壇者の選定(ファシリテーター含む4名)

という形を取っています。なので、これやったらどうですか?と促すよりも、相手の腹の底を具現化するイメージです。


よく失敗しがちなのが、登壇者を全員決めて、タイトルを決めることです。企画は、第一人格的であるべきだと思っています。

元々関係性がある場合を覗いて、バラバラに声をかけても、話がまとまらず中途半端なことになりやすい。

また、これについて話してください、というやり方はしないようにしています。あくまで目的とテーマが最初にあり、一貫性がある内容になるように気をつけています。

で、全体の他の企画と差別化できているか?という所から、全体の企画者側として、コメントをします。

登壇者の選定のところは、自分が出すというより、相手に出してもらうようにしています。〇〇の会社のトップだから、呼ぼうというのも避けています。そのラベルで忖度してしまいがちになるから。


場合によっては、コンタクトがない方に、こちらからアポイントを入れて登壇頂くということも多いです。

富裕層観光のセッションでは、梅澤さんとの対話を通じて、フードロスバンクの山田早輝子さん、尾道市長、天空の森の田島さんに出てもらいたいという話になりました。ただ、田島さんとは面識がなかったので、島津興業のAlexさんから紹介してもらいました。


ちなみに、白石実果さんは、自分がこのテーマでこの人に聞きたい!という軸で声掛けをしていました。

編集者箕輪さんや高木新平さんの登壇は、自分じゃ絶対思いつかないですし、秒でOKがでたときは驚きました。

自分が最前線で話を聞きたい人と話す。そういう好奇心が前提である企画は、ライブ感が生まれて、面白くなります。

そんなセッションがが30並ぶ予定です。いい意味で予測不能で楽しみです。


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青木 優 | MATCHA Inc.
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。