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違う国で働くとはなんだろう

今日8年来の友人が「海外で働きたいんだよね」と言っていました。違う国で働くのはなんだろう?と、日本以外で働いたことがない自分が考えてみます。

MATCHAは社員の3分の1くらいが海外からのメンバーです。台湾人が4人いて、タイ人が3人、ルーマニア人とアメリカ人とドイツ人、バングラディッシュ人(育休中)が1人ずつ。あと日本人。

彼ら彼女から見ると日本は外国なわけだけれど、日本人の自分が仮に台湾で働くようになったとしたら、自分が外国人になる。イチローが自分はアメリカだと外国人ですからね、と言っていたのと同じ。

自分は海外旅行に行くのは好きだし、いつか日本以外で暮らして働いてみたいとは思うけれど、別に今は思わない。自分が今実現したいことが、日本にいる方が実現がしやすくなるというのが最な理由だけれど、そもそもとして日本が好きなんだと思います。

違う国で働くというのは、その国が好きだったり、その国にいないと実現しないことがないと、行くモチベーションが湧かない感じがする。もちろん、自国より日本のほうが稼げる、という謳い文句で人が来ている事実もあるけれど、日本の経済を考えると、それもどこかで通用しなくなってくる。

また職種によっては、場所は問わないことも大いにある。仮に自分がもし会社を持っていなくて、でもネットで完結する仕事ならば、1~3ヶ月ごとに場所を変えながら働くのもいい気がする。そこで得られた感覚が、自分の人生や仕事に影響を与えることも大いにありそう。もちろん軸がない状態でフラフラしても、返ってくるものが少ないんだけれど。

結論、海外で働くとはなんだろう?と考えてみると、2つに分かれる事になりそう。実現したいことベースでの選択か、自由と好奇心ベースの選択か。ミックスしていることもある。今は、圧倒的に前者だけれど、後者の時期になることもいつかあるかもしれないな、とふと思いました。

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。