インバウンドサミットの企画の作り方:「音楽で人が集まる街」
7/2のインバウンドサミットも残り16日間になってきました。今日社内で打ち合わせをしていたのですが、もうそれぐらいなんですね!とソワソワした空気もありました。
今回は、先日書いた企画の作り方の続編です。登壇者候補に関しては、企画者から上げてもらう場合もあれば、テーマに基づいて自分から出す場合もあります。
例えば、音楽で人が集まる街というセッションは、最初亀田さんに相談しました。日比谷音楽祭のプロジェクトに少しだけ関わる中で、亀田さんの思想が素敵だと思ったんですね。
音楽には、人を動かす力がある。
そのエッセンスは何なのか?それを観光の分野に応用できないか?というところから始まり、亀田さんに打診しました。
で、亀田さんとタイトルをディスカッションする中で
「音楽で人が集まる街」がいいですね。と亀田さんから提案をもらったので、それにしましょう!と決めました。
「まち」より「街」がいいね、と言われて言葉が締まる感覚を覚えました。
なにより、余韻があるタイトルだな、と思ったんですね。
良いタイトルが企画が決まって、次に登壇者選びです。
最初は音楽業界の人を中心にするのはどうかと考えたのですが
亀田さんから、音楽業界以外の人もいいよね、という声をもらいました。
音楽好きで、日比谷音楽祭と企業をビジネスの観点から繋げていったバリュークリエイトの佐藤さんの顔が最初に浮かびました。
次は言葉からの連想を始めました。音楽といえば、五感。五感といえば、Dialog in the Darkの季世恵さんの顔が浮かびました。
最後に浮かんだのが、音楽の感性をもって仕事をしている経営者がいいと思いました。銀座で100年続く画材屋 「月光荘」店主の日比康造さんの顔が浮かびました。生演奏が聞ける空間を作っている「月のはなれ」も経営しています。
そしたら面白いのが、きよえさんが、月光荘のファンだったりするんですよね。
音楽プロデューサーを4人集めるのではなく、音楽から連想するキーワード、そのキーワードに紐づく人、その人達が混ざったときに想像もしなかった新しい価値観やヒントが生まれたらと楽しみにやっています。
観光という枠を超えて、五感が豊かになるような話が聞けそうで楽しみです。
7/2 インバウンドサミット2022
引き続き参加者募集しています。現在申込数は1300名。4000名に来てもらうよう動いています。もし関心がありそうな人がいたら、ぜひ広げてもらえると嬉しいです。
ちなみに、企画づくりは特定の「課題」にしっかり向き合い、解決しようという切り口からもあります。次はそのあたりについても書いてみます。