これはとある地方公務員の育児奮闘記録である〜その4〜
先日、息子が通う幼稚園の参観日があり、行ってきました。
夏祭り的な催し事で、保護者のみならず、近所の方も参観可能というスタイル。
その日は平日で、どちらかというとママさんの割合多め。
私のようにパパさんが参観している家庭は少数派でした。
他にはお爺ちゃんお婆ちゃん、近所のご高齢の夫婦も多く参観に来られており、結構な盛上りを見せていました。
内容としては、みんなで円になって盆踊りをしたり、先生や年長さんが開いている屋台的な遊び場に年中さん、年少さんが参加するといった感じで、みんな楽しそうでした。
大人は一歩引いて子ども同士のやり取りを温かい目で見守るといった様子でハラハラする場面もありましたが、息子の成長が垣間見れて参加して良かったなと思いました。
幼稚園に入った瞬間、園児たち(息子も含めてですが)は、自分の親、お爺ちゃん、お婆ちゃんたちを探し当て、「あっお母さんだ!お父さんだ!」「おばあちゃーん!おーい!」などと声を出したり、手を振って嬉しそうな表情を浮かべていました。
ところが、保護者が来ていない子達の中には「ママいない…」などと呟いて悲しそうな表情を浮かべる子もいました。
令和時代に生きる日本人は忙しすぎるので、お仕事やその他様々な事情があり、やむを得ず参加できない保護者の方も多いことと思います。
それに私自身が子供の頃を思い出すと、幼稚園の頃の各種行事に親が来ていたかどうか逐一覚えてはいません。
きっと息子が大人になる時には、私がこの夏祭りを見に来ていたかどうかなんて忘れてしまうだろうと思います。
それでもその時々でただ親が見に来ているだけで悲しい思いを息子がしなくて済むのなら、今後の行事や保護者参観にはできる限り参加した方が良いと私は思ったのでした。
しかしながら暑い日でした。
夏の保護者参観は地獄です…