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漫画感想:『龍皇の影姫』19話 / 大宙晃/『あかのたち』最終回 / 海道ちとせ
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『龍皇の影姫』19話/大宙 晃
琥珀の女官・藍の久々の登場が嬉しかったです。
ついに柘榴の企みが明らかになりました。
柘榴は藍晶の言うとおり戦狂いなんでしょう。
戦場でしか自分の存在意義を見出だせない人。それはある意味あわれでもある。
藍晶の「柘榴 お前は今も昔も戦に取り憑かれているだけだ」が印象的でした。
消息不明だった楔がここで登場!
お前今までどこに行ってたんだ!?笑
柘榴の言った、禁断の薬による「痛みも恐怖も感じず壊れるまで戦い続ける最強の軍隊」がゾンビみたいで恐ろしかったです。
琥珀たちの最大のピンチに駆けつけた2人の龍皇、水晶と璃玻!
次回最終回、どうなるのかが全く想像がつきません…!
*
『あかのたち』最終回/海道ちとせ
最後まで恋愛フラグをへし折るヒロイン、それが朱音。笑
〈この景色を次の誰かへ
強くなりたいとひとりで足掻く誰かへ〉
最終回のこのモノローグに勇気づけられた気がしました。
『あかのたち』のモノローグは私の自己肯定感を上げて勇気づけてくれるものが多く何度も励まされました。
もっと長く読んでいたかった作品でした。
日本武道館で全国制覇する朱音を見たかったなあ。
寂しいです。