漫画感想:『泥舟に五芒星』1巻 / 夏糖サガリ(かとう・さがり)
『泥舟に五芒星』1巻 / 夏糖 サガリ(かとう・さがり)
祝・紙のコミックス発売!
絵柄が好きだし登場人物みんな好き
おんぼろアパートを舞台に、リストラ寸前の崖っぷち悪魔・杭鳴と無欲女子・祈里。
社会にうまくなじめない悪魔と人間の日常ライフ。
そんな2人の周りに、杭鳴や祈里それぞれを慕ってたり狙ってたりする悪魔や人間が集まってくる群像劇っぽい現代ファンタジーです。
掲載誌がクッキーなのに、クッキーには珍しく恋愛の話じゃない、それもファンタジーなのが良き。絵柄も好きです。
個人的推しは1巻表紙右下の木霊です。
眼帯に腹で何考えてるかわからなそうなところが好みの権化
それと主人公なはずの杭鳴よりかっこいい見せ場を持っていきがちなところも好き。笑
木霊の作る料理は毎回どれもおいしそうで、中でもパンケーキはフワフワでトッピングも豊富。木霊の作ったパンケーキ食べたい
それといつもはクッキー電子版で読んでるから、紙の媒体でページをめくりながら読むのが新鮮で嬉しい感触でした。
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