関東社会人芸人バトルライブ「藤四郎」考察

社会人芸人たまプラーンのアオキプランです。

さて、今年に入って突如、関東社会人芸人バトルライブ「藤四郎」の開催が発表されました。フライヤーも格好いいですね。チケットはこちらから→https://tiget.net/events/162757

たまプラーンも壱ノ陣に出演させていただきます。まだ事務局からは細かいルール説明はされていないのですが、この記事では「藤四郎」についてどのようなライブ・大会になるのか考察してみたいと思います。

あくまで考察なので、この記事に書いてあることはすべて非公式、私の推測です。公式の詳細は、事務局からの発表をお待ちください。事務局からは連絡が来ているのに見逃している部分がありましたら、すみません。

なぜ考察なんかしているかというと、暇だからです。感染者も増加傾向なのでお出かけ自粛中というわけです。社会人の鑑です

1 ライブ名「藤四郎」

最初は、なぜライブ名が「藤四郎」なのか分からなくて、単純にネットで検索したころ、著名な刀工や陶工(両者とも「とうこう」と読む。刀や陶芸の職人のこと。)の名前がヒットしました。

壱ノ陣のメンバーを見る限り職人っぽいネタする人限定ではないなと思ったところですが、「とうしろう」→「トーシロー」→「素人の俗語」ということに気づき、アマチュア芸人の大会であることを冠したライブ名であると考察しました。

たぶんこれは合ってそうです。職人的な要素も5%くらい入っていると思います。

2 主催者「ハバネロ胡椒」

tigetからイベント情報を見ると、主催者が「やすひろ NARUKI AKIYOSHI」となっています。「ハバネロ胡椒」の二人ですね。出場者にもハバネロ胡椒の名前があります。

「社会人漫才王2021」を制したハバネロ胡椒が、主催者兼出場者として腕に自信がある者を募るという、ドラゴンボールのセルのやり方ですね。藤四郎はセルゲームです。

ハバネロ胡椒は、二人ともお笑いに対して熱い想いがありますので、それを実現できるのは素晴らしいと思います。完全体の社会人芸人です。

3 ライブのシステム

(1) 出場者

出場者は、「関東で活動するアマチュア社会人芸人」とのことです。2021年に社会人お笑い界隈で、”アマチュア”、”社会人”の定義が話題になりましたが、藤四郎でもやがて定義されるでしょう。

また、壱ノ陣のメンバーを見る限り出場者のネタのジャンルは、「漫才」「コント」「ピン」のオールジャンルのようです。

(2) 入れ替えありの2部制

ライブの構成は、入れ替えありの「金獅子」と「銀狼」の2部制とのことです。サッカーJリーグでいうJ1とJ2があるみたいな感じですね。

関東の社会人芸人がメインとなって構成されているライブには無かったシステムです。毎回、出場組数の半数以上が入れ替わるということで、お客様にとっては、毎回違う個性の社会人芸人を見ることができるライブとなりそうです。また、1部にあたる金獅子に1年間通じて出場し続けるのは、相当大変そうです。

(3) お客様投票による順位決定

金獅子、銀狼内の順位はお客様投票により決まるとのことです。

出場組数の半数以上が入れ替わるということで、投票できる組数も半数くらいになるのでしょうか。お客様投票の総数が少なすぎると、得票数が同じになってしまい、順位が決まりにくくなってしまうので、投票できる組数も半数くらいになると推測します。

事務局側も、ジャンケンなどネタ以外の要素で順位を決めたくはないと思います。スラムダンクでも、牧と仙道の戦いを見た藤真が「オレのいないとこでジャンケンするなよな」とはなりません。

(4) チャンピオンシップ/年間チャンピオン

ライブは「隔月で開催予定」ということで、1月から始まり、1年間で6回開催されると推測できます。その後、6回のライブの結果を受け、成績上位者によるチャンピオンシップの開催、または、最優秀成績者が年間チャンピオンとして表彰されるのでしょうか。

年間通じて順位をつけるのであれば、モータースポーツF1のポイントランキングのようなものが採用されると考えられます。一つのレースで順位の高い順にポイントを得て、それを積み上げて年間の順位を決めるものです。

同じような仕組みを採用するのであれば、藤四郎は、出場組数が若干変動するみたいなので、獲得できるポイントも上下しそうです。

(例)
①金獅子10組、銀狼15組のライブなら、金獅子1位が25ポイント~10位が16ポイント、銀狼1位が15ポイント~15位が1ポイント獲得。
②金獅子11組、銀狼14組のライブなら、金獅子1位が25ポイント~11位が15ポイント、銀狼1位が14ポイント~14位が1ポイント獲得。

というような感じになるでしょうか。その後、年間獲得ポイントの上位〇組がチャンピオンシップで優勝を争うという展開になるのでしょうか。藤四郎が何年も続くライブになれば、年間獲得ポイントの「歴代最高記録」というような話題も出てくるかと思います。

一般社団法人社会人お笑い協会主催の「全日本アマチュア芸人No.1決定戦」や「社会人漫才王」の2021年大会が、動画予選→敗者復活戦/準決勝→決勝ファーストラウンド→決勝ファイナルラウンドという一発勝負に近い形を取っていたので、“瞬発力”が求められていましたが、藤四郎では継続してライブで上位にいるための“持久力”が求めらるような感じだと考えています。

4 目標

特に相方と相談したわけではないですが、かなり強力なメンバーがそろっていますので、継続的にライブに出るのは至難の業だと思います。とりあえず、ドラゴンボールでいうところのトランクスくらいの活躍をすることが目標です。つまり、1シーズン通して金獅子、銀狼のライブに出続けることですね。

5 終わりに

さて、こんな感じに考察をしましたが、当たっていなくても全然構いません。途中、この時間をネタの作成に充てろよとは思いました。

藤四郎が無事に開催されて、2021年も社会人お笑い界が一層盛り上がることを祈っております。

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