子育てがつらいと思った時に私がやっていること
上から14歳、9歳、2歳のワンオペママが、2年前に
子連れ出勤&ワンオペ育児で一日中子供とべったり(特に3番目)だったときに編み出した方法です。
2年前に下書きのまま残されていたnoteを加筆して公開します。
上2人はある程度赤ちゃんを卒業したので、いま乳児の一番下の子にとにかく手がかかります。可愛いけど。たまにはひとりになりたい時もあります。
そんな時の方法です。
10年後の子供を想像し「ああ、今も可愛いけれど、もう一度赤ちゃんの頃のあの子に会って抱っこしたい…」とひとしきり想いにふけった後現実に戻る。
うちの場合は特に長女を見るとさらにそれが実感できるので、ああ、まだ3番目は赤ちゃんだったわ!良かった!とホッとします。
今のところこの方法が一番効果あり。
自分に戻れる場所や小さな趣味やご機嫌の習慣をたくさん作っておき、定期的に立ち戻る
大きな事じゃなくて良いんです。
私の場合は地元のショッピングモールとその中にあるカフェが落ち着くスポットで、そこに行くと自分が取り戻せる気がして月2くらいで行っています。
あとは雑誌を読むのが好きなのですが、紙だとなかなか読む時間がないのでWEBで読んだりしています。
とにかく小さな趣味をたくさん見つけておく。です。些細なことで良いです。お気に入りのボウルでミルクいっぱいのカフェオレを飲むとか。特に子供がいない頃にやっていた事を出産後も定期的につづけると心の平穏が保てます。
もうダメだ、と思ったらいったん子供から離れる。
とても大事なんですが、辛い気持ちのまま子供とい続けると産後うつになるか虐待するか、になります。カッとなってしまったり逆に感情がなくなってしまってからだと回復まで時間がかかってしまいますのでその前に離れてください。
産後のママが壊れていく原因は
ひとりの時間がないこと
睡眠不足
だと個人的には思っています。
心が元気じゃないと子供が可愛いと思えなくなってしまいます。
まず自分の体と心が元気になる事を最優先で考えてほしいです。
ない事ではなく、ある事に目を向ける。
これもできない、あれもできない。と嘆くより
これもある、あれもある、とあるものに目を向けること。
仕事が思うようにでき「ない」ではなく
この子が生まれてトライできるチャンスが「ある」
私の場合は子育てがきっかけで自分の仕事が成り立っているので、子どもがいるからこそ今の自分がいるのだ…と実感しています。
あとは些細なことなんですが
会社のほうで資金繰りがどうしてもうまくいかないときに
「ご飯がある、お風呂がある、布団がある」
この3点を意識して次の日を生きていく糧にしていました。
経営者じゃないとなかなか理解できないかもしれないのですが自分でお金を生み出して人を雇うって本当に毎日ヒリヒリしておりまして…
そんなとき生きていくのがつらくなるとこの言葉を唱えています。
命があることに感謝する
もし、この子に会えなくなってしまったら?
そんなことを考えます。
泣きわめいていても、わがまま放題でも、もう会えない日が来るかもしれない。そう思うと、いま元気で生きてくれていることにひたすら感謝。
10年後は笑い話
私は長女が生まれたときに、まさか10年後には子育てがとても楽になることも
また別の悩みが出てきて更に悩むことになることも
全然知りませんでした。(我が家の長女は不登校児です)
今の悩みは、10年後には思い出です。
10年たったら全然別の景色が待っている。
今の悩みを10年後も悩んでいる?と考えて、気分を落ち着けています。
子育ては何年たっても修行だ。
子育ては自分のキャパシティをぎりぎりまで広げ、もう広げきったかな?と思ったら更に高い厚い壁が立ちはだかり、もう修行僧のごとく体も心も目まぐるしい毎日が待っています。
でも、いつか自分が人生を終えるときになって一番戻りたい時期はいつ?と聞かれたら、毎日悩みながらも小さな子供たちと一緒に泣いて笑って成長していたあの日々を思い出すのでしょう。
そう思うと、今の時期は本当に宝物だと実感しています。
いま頑張っているすべてのママさんが、どうか10年後、20年後に私と同じようにこの日々を懐かしく思っていることを願います。