山田脩二 『日本村』島 出版記念トーク /飯沢耕太郎と写真集を語り尽くす
みなさん、こんにちは。淡路島在住のファシリテーター、青木マーキーです。本日は義父・山田脩二さんがらみの告知です。なんだか、ついこないだも「遺作で写真集出すから」と出版記念イベントをした気がするのですが、もう1つ作品ができたようなので、お祝いをかねて、東京・恵比寿にて出版記念トークを企画しました。以下、案内文です。もしよろしければ、ご来場下さい。僕も受付やったり司会やったりしています。
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このたび発刊された 写真集 カラー版『日本村』島2020-2024(発行:ぴあ)について、著者の山田脩二さんにお話しを伺います。御年85才を重ねる山田脩二さんは「島には独特の景観・島影・情感などが漂っています。その魅力的なエネルギーが今、残念ながら退化・風化し続けています」と、書いています。コロナ以降の数年、瀬戸内海を中心に40を超える島々を渡り歩き、撮りためた近作を映写しながら、四方を海に囲まれた日本の島々や、島国である日本そのものを、存分に味わっていただければと思います。ぜひご来場下さい
開催概要
日時 2025年2月16日(日)16時-18時
場所 写真集食堂めぐたま
tel.03-6805-1838
住所.渋谷区東3丁目2−7 1F
恵比寿駅西口より駒沢通り北上徒歩9分 ★
プログラム
15:30開場
16:00開演 スライドトーク 『あっちも、こっちも、あれも、これも“島”だ…』
話し手:山田脩二
聞き手:飯沢耕太郎(写真評論家)
17:45トーク終了/写真集 販売タイム
※終了後、事前申し込み制で食事会あり18:00-21:30
参加費
スライドトーク参加費 1,000円 (定員30名)
食事会参加費 4,000円
/乾杯用ドリンク付き+追加の酒代は各自 (定員10名)
写真集 購入希望の方は会場にて販売しています 1冊7,000円+税
(28.5cm×28.5cm /108ページ/カラー541点モノクロ38点)
語り手:山田脩二
1939年、兵庫県西宮甲子園生まれ。1960年、桑沢デザイン研究所を修了後、印刷会社で印刷と写真の技術を2年学ぶ。退社後、常滑や瀬戸内海などを旅する。1960年代-1970年代、主に建築・美術などの写真を撮る一方、新旧入り交じった村、街、都市の光景も撮り、数多くのメディアに取り上げられた。1982年に職業写真家に「終止符宣言」をして、兵庫県淡路島の瓦生産地・津井に移り住み、瓦師(カワラマン)に転身。伝統的ないぶし瓦を現代の新たな空間に活かす仕事をしながら、地域に点在する炭焼きの現場を訪ね回る。写真を焼き、土を焼き、木を焼き、スミからスミまで焼きにこだわり続け、ついに焼きと酔いが回っていい歳になってしまった85才。
聞き手:飯沢耕太郎
写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『深読み! 日本写真の超名作100』(パイインターナショナル 2012)などがある。
お申し込みは
参加希望の方は以下のフォームにご記入下さい。フォーム記入が難しい方は電話でも受付も可(担当:青木 090-6535-0248)
ぜひこれをきっかけに、義父・山田脩二とふれ合ってくだされば幸いです。以下は、山田脩二さんからの口上です。