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国産み神話の連作を描いた作家・矢吹芳寛さんにお話しをきく 2/11@淡路島・洲本

みなさん、こんにちは。淡路島在住のファシリテーター、青木マーキーです。対話型鑑賞で巡る淡路島でお世話になった作家の瀬尾隆二(日本画を描くときのお名前は矢吹芳寛)さんが、イザナギ・イザナミが登場する国生み神話の連作を描き終えました。友人でもある僕は、描いている期間中に作家から発せられた言葉のいくつかを覚えています。「マーキー、神さまを描くって、やっぱり特別なんだよ」と。

一連の作品は神社に奉納されるものなので、こうやって一般公開し、かつ作家自身に制作中の思いや苦労話を伺えるのは、これが最後の機会と伺っています。もしも可能でしたら、以下の場所にて開催しておりますので、足を運んで下さい。

対話型講演「國生傳承之圖を描いて」

日時:2025年2月11日 14:00〜16:00
場所:淡路島弁財天厳島神社斎館 2F
入場料:無料
語り手:矢吹芳寛
聞き手:青木将幸(ファシリテーター)
※お申し込みは不要です。当日開場にお越し下さい。

当日は、国生み神話を描くうえでの苦労話や、それぞれの絵がどのような流れで生まれてきたのか?について、スライドトークを交えながらお話し伺う予定です。技術的には、どういう工夫をして一枚一枚を描いているのかについても、詳しくお話しいただける予定です。はっきりいって、とても楽しみ。

絵を前に、作家の話をきくのが好きだ。ひとつの作品に込められた想いや願いやそこまでたどり着いた研究なんかを伺っていると、僕はもっと自分の仕事を深めたいと思う

また、作品自体の公開は2月8日から11日の間、同じ会場にて行われているようですので、関心ある方はぜひ。以下のインスタグラムにも詳細があります。

僕が個人的にお話しを聞いてみたいのは、こちらの絵。この手や足の様子が気になる。

カグツチのことも気になっている。細かいことだが、クツがかわいい

前回の対話型鑑賞でよくわかったことなのだが、作家はもともと西洋画・油絵専攻で、世界中の名画にも相当詳しく、それらの構図研究などから、今回の国生み神話につながる話なんかも、相当面白そうな予感。ぜひご一緒に聞きましょう


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