麻雀 ダイナッノ?
※フィクション
海外から来てるめちゃくちゃ金持ちのマダムがいる。
鳥山明の漫画にでてくるみたいにサングラスして派手な帽子をして、犬をカバンにいれて自分と椅子の間に封印してる。
で、片言の日本語で喋るのだが
オーラス、ラス目のメンバーが
こんな仕掛けをしていた。
ちなみにこの店のメンバーは着順が変わらない和了はあんまりしない
マダムはいきなり
「ダイナッノ?」
と言ったので皆で
「え?」
と、聞き返すと
「ソレハダイナッノ?ショウナッノ?」
と、おそらくは大三元か小三元かを聞いていた。
聞いていた、が、メンバーは
「い、言えないっすよ!!」
と日本人らしい対応をしていた、で、メンバーが発を持ってきて
「カン。」
とすると新ドラ表示牌は
白ナッノ
ちなみに白は第一打にマダムが切っているので2枚目。
するとマダムはサングラスをクイッとあげて
「ダイハナイ、ココハカゾエヤクマンアルッノ?」
「ナイッノ。」と私が調子こいて言うとめちゃくちゃ上手い発音で、
「OK。OK。」
といってマダムが
白を切ると
メンバーが「ロン。
32000です。」
と言ったらマダムは
「つ、字一色!?うわ~マジ考えてなかった……。あーでもそうか…じゃなきゃ仕掛けないもんね…。」
と普通に話していた。
日本語喋れんじゃねーか。そこは「アタリナッノ」だろ。