Difyと他のコード生成ツールを比べてみる
先日の『ReplitAgentを語る会』のイベントを受けて、
改めて、Difyと他のコード生成ツールを比べてみることにしました。
Difyの強み・想定ユーザー
なんといってもノーコード・ローコードで、直感的に処理を作れるのが強みです。
簡単なLLMアプリを作るならDify一択ではと思ったり。
外部APIへの接続やコードブロック、繰り返しブロックが入ってくると少し難易度が上がりますが、他のコード生成AIツールと比べるとわかりやすさ、直感的な操作感は一歩抜けていると思います。
一方で欠点かなと思っているのが、フロント構築の難しさ。
webapp-conversationなどありますがロゴは消せないなど制約もあり、しっかりしたフロント画面を作ろうとすると技術的な知識が必要になります。
例えばバックエンドをDifyで作って、フロントエンドは『v0』など他のコード生成AIで構築なんて方法もあり得るなと思っています。
他のコード生成AIツール
今回はv0, bolt.new, GPTEngineer, ReplitAgent の4つで比較してみます。
デザイン v0 >> Replit > bolt > GPTEngineer
修正 GPTEngineer > Replit
使いやすさ v0 > bolt > GPTEngineer > Replit
バックエンド Replit > 他
初手の突破力 Replit > GPTEngineer
フロント特化ならデザイン込みでv0、突破力ならReplitだけれどその分難易度も高いというところでしょうか。
DifyとReplitの比較
DifyとReplitで比較すると、明らかに習得するまでの必要知識に差があります。
簡単な生成LLMアプリを作りたいならDify
ある程度機能を充実させたアプリを作りたいならReplit
0->1でアプリを作るとしたら、
Difyは思いつきでスタートしてもOK
Replitでがっつり作り込むなら要件定義と基本設計をしっかり
になります。
リリース後のメンテも踏まえると、
Difyは修正が比較的簡単
Replitはデータベースやバージョン管理も関わるので相応の知識が必要
というところでしょうか。
最後に
個人的には非エンジニアの方にももっと生成AIアプリの開発が広まってほしいと思っているので、引き続きDify推しになりそうです。
一方でコード生成AIの優位性も少しずつ実感できているので、Replitとv0も並行して触っていく事になりそうだなと思っています。
いろんな技術が次々に登場していて、追いかけるのが大変ですが、なんだかんだ楽しめているのでやっぱりITやデジタルに向いているのかなと思ったりします。
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