aokashi

土木業界に手を染めて早12年。一度だけ、大手ゼネコンから転職を経験。今は手に入れた余裕で子育てと資格試験に挑戦中。 これまでの経験の中で考えてきたこと、これからの挑戦の過程で気づいたことを記していきたいと思っています。 #コンクリート診断士#技術士#建築士#簿記

aokashi

土木業界に手を染めて早12年。一度だけ、大手ゼネコンから転職を経験。今は手に入れた余裕で子育てと資格試験に挑戦中。 これまでの経験の中で考えてきたこと、これからの挑戦の過程で気づいたことを記していきたいと思っています。 #コンクリート診断士#技術士#建築士#簿記

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

はじめまして。aokashi です。 新卒から早12年、土木業界を歩いてきました。 家族が増えたことを機に、一度転職を経験。 手に入れた余裕時間で、子育てと資格取得に挑戦中の日々を送っています。 noteを始めた理由はズバリ、 『私の経験を買って欲しいから』 経緯を簡単にお話しします。 去る2022年7月24日に実施されました、 コンクリート診断士試験を受験し、無事合格することができました。 合格通知を受けて、お世話になった参考書をメルカリで売っていた時、 記述論文の作

    • 入院9日目の夜に思ったこと

      職場で気を失い、ど派手に緊急搬送されて入院して早9日。明日の退院が決まったので、せっかくの経験を記録に残しておきたく、久々にnoteを使ってみる。公開すべき内容ではないかもしれないけれど、人に読んでもらう前提だと文章の整理が進むと思ったからだ。 失神時に下腹部からの出血があったため、消化器科の病棟に入院した。翌日には体調が回復し、やることのない生活が続いた。 仕事も移動もできないこの状況は、転職のきっかけとなった3年前のコロナ下の夏に酷似している。自分の人生に再びこんな状況

      • スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ⑤

        転職編 私の精神は順調に回復を続け、2年が経った。  頼られすぎて(調整不足で?)かかってくる電話は日に100本を超え、着信音が怖くなりマナーモードを外せなくなったり、プレッシャーで胃潰瘍になったりと、今振り返ると決して順風満帆ではなかったことに気が付くが、それでも精神的にはかなり安定していた。また、信頼関係の築けたメンバーと、地図に残る大きな現場を作り上げていくこの仕事にやりがいを感じ、施工管理の仕事で今後も食べていける、という自信が付いてきていた。自分のことをゴミくずと

        • スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ④

          回復編4つ目の現場は、民間企業発注の大型プロジェクトの現場だった。私はこの現場で転職することになるため、最後の配属先である。 初期メンバーは、所長、監理技術者、私の3人でスタートした。最終的には元請職員が10人くらいの規模になった。 会社が気を回してくれ、プレッシャーの少ない現場へ配属させてくれたのだと思う。前回とは正反対の、人柄の良い監理技術者の下につけてもらうことができた。会社の配慮と、この現場で私と仕事をしてくれた方々には今でも感謝の気持しかない。 そうは言っても

        • 固定された記事

        自己紹介

          スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ③

          田舎編3現場目はこれまで行ったことのない地方の県のある小さい町に配属となった。 橋を架ける工事でこの現場では、人生感が変わる経験をすることになる。 現場メンバーは再雇用の所長の下に監理技術者。係員が1人と5年目の私というメンバーだった。 途中で後輩が加わりながら約2年を過ごす。 詳細は一度に書くことができない。 当時を思い出して文章にするのが想像以上に辛く、1ヶ月筆が進まなかったので、一度詳細は飛ばして先へ進みたいと思う。 簡単に言うと、この現場では上司からのパワハラで精神

          スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ③

          スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ②

          入社してから(東京編)研修は東京のちょっと良いホテルに1か月宿泊しながら、昼は研修、夜は同期と東京ど真ん中で飲み会といった感じ日々だった。まだ世間を知らない若造に対して、「大企業に入社したぞ」という自尊心をくすぐり、愛社精神を植え付けるための研修だったんだろう。と今は思う。 最初の配属は東京の大学改修工事の現場だった。 与えられた1Kの借り上げ社宅は都内にあって不便はなかったが、通勤に1時間半を要した。 現場は小規模なもので、再雇用されたばかりの61歳の所長の下に37歳の主

          スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ②

          スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ①

          ゼネコンに入るまで 建設との出会いは、近所にワールドカップ開催のサッカースタジアムが建つことだったと思う。あっという間にみかん山だった景色が変わっていく様を目の当たりにした小学生の私は、建設の与える影響力に圧倒され、将来は建設にかかわる大きな仕事がしたいと思うようになっていた。 公立高校を卒業後、隣県の大学の土木学科に進学した。本当は建築学科に入りたかったのだけど、成績が届かず第2希望の土木に滑り込んだ形だ。勉強もそこそこに部活やバイト、一人暮らしを満喫して過ごした。希望

          スーパーゼネコン、なんで入社して、なんで辞めたんだっけ①

          自分の想像を超えていく。次に目指す資格の話

          所有資格と次に狙う資格を整理取得済みの資格 コンクリート技士 一級土木施工管理技士 技術士補(JABEE) コンクリート診断士 次に取りたい資格 技術士(予想難易度:A 7月中旬) 2級建築士(予想難易度:B 7月上旬) 簿記3級(予想難易度:C 随時) なぜ資格が欲しいのか技術士 社内に向けて箔をつけたい。希少性を高めておきたい。 もしまた転職するときがあれば有利かな 2級建築士 建築の図面を読めるようになりたい 建築法規を勉強したい 建築施工

          自分の想像を超えていく。次に目指す資格の話

          転職だと感じた瞬間

          #天職だと感じた瞬間 一度だけ転職を経験した。 それまで、大学院をでてから10年間ゼネコンの現場監督として生きてきて、出会う人々はもちろん全員建設業界の人。 主役は土木・建築 信じられないけれど、無意識の奥底に ”社会人 = 建設業で働く人” のイメージが出来上がっていた。 信じられないけど。 転職したのは某メーカーの設備保全や、更新を行う職種。 同じ建設業ではあるのだけれど、プラントを守る仕事の主役は 機械職や電気職の人たち。 ちょっと横を向けば、建設業にはまるで縁の無

          転職だと感じた瞬間

          2022年度コンクリート診断士 土木 記述式 合格論文例 + 勉強方法

          コンクリート診断士試験 合格論文例と勉強方法について自己紹介の記事で紹介させていただきました、コンクリート診断士受験に対する私の経験を詰め込んだ記事になります。 私自身が、試験勉強していた時に知りたいと思っていた情報を全て整理しました。この方法で、2022年度のコンクリート診断士試験に合格することができました。 内容は、大きく分けて以下2つのパートからなります。 資料①:2022年度コンクリート診断士試験土木の合格論文記載例 紹介 実際に合格できた論文の再現論文です。

          ¥1,500

          2022年度コンクリート診断士 土木 記述式 合格論文例 + 勉強方法

          ¥1,500