生後2ヶ月連れ海外旅行④ 荷物準備編
旅行の行程詳細
目的地:フランス、リヨン
【行き】
子供の月齢:生後2ヶ月半
2022年12月19日 22:30 羽田空港出発
フライト13時間30分
2022年12月20日 現地時間早朝 イスタンブール空港到着
(乗り換え待ち3時間)
フライト3時間
2022年12月20日 8:30 サン=テグジュペリ空港到着(フランス、リヨン)
【帰り】
子供の月齢:生後5ヶ月
2023年2月24日 11:00 サン=テグジュペリ空港出発(フランス、リヨン)
フライト3時間
2023年2月24日 現地時間早朝 イスタンブール空港到着
(乗り換え待ち2時間半)
フライト11時間30分
2023年2月25日 19:30 羽田空港到着
荷物準備
行きの荷物 注意点
海外旅行、特にトランジット(乗り換え)がある場合心配なのがロストバゲージです(荷物の紛失)。
ロストバゲージした場合でも、数日後荷物が戻ってくることは多いですが
子連れ旅行の場合、異国の地で育児に必要なものを1から揃えるのは大変です。
なので紛失したら困るものと”数日分の育児に必要なもの”を手荷物として持ち運びました。
行きの荷物 内訳
<手荷物>
・粉ミルクをパウチに小分けしたもの 20袋くらい *1
・液体ミルク240ml 7本
・哺乳瓶 2本
・哺乳瓶液体消毒液(試供品でもらったやつ) 10回分くらい
・哺乳瓶液体消毒用パッキン1000ml 1つ *2
・哺乳瓶消毒器(電子レンジタイプ)※移動中は使わないが無くなったら困るため
・オムツ 10枚くらい
・おしりふき 1パック
・ガーゼハンカチ 3枚
・フェイスタオル 1枚
・薄地おくるみ 1枚
・着替え(ロンパース) 1枚
・下着 5枚
・抱っこ紐(コニー) 1つ
・おしゃぶり 1つ ※必ず紐をつけておく
・おもちゃ(布の絵本) 1つ
※転がるようなおもちゃだと機内で落としたとき大変なので転がらないものを選ぶ
・自分用着替え 1枚
※機内の空調が暑いか寒いか乗ってみないとわからないので温度調整用になるトップスがあると良い
子供が吐き戻したときの着替えにもなる
手荷物準備反省点
上記の子供用荷物の他に夫婦のPCや夫のカメラ、私のメイク道具まで入れたので手荷物がとにかく重かった(泣)
うちは完ミだったんですが、移動中のミルクを粉ミルクにするか液体ミルクにするか決めかねて両方持っていったのでどちらかに絞ったほうがよかったです。
粉ミルク、液体ミルク両方使ってみてどちらも手間はあまり変わらなかったので
次同じことをするなら私は荷物が軽い粉ミルクの方を選びます。
空港、飛行機内でのミルク作りに関しては「生後2ヶ月連れ海外旅行② パスポートの準備/乳児飛行機に乗る」に詳細載せています。
*1 粉ミルクをパウチに小分けしたもの
衛生面で心配な方にはおすすめできないのですが、上の写真のような小分けジップロックに200や240ml分の粉ミルクを入れて持ち運んだのが便利でした。
袋には何ml入っているか全部に記載しておかないと後からわからなくなるので気をつけてください。
*2 哺乳瓶液体消毒用パッキン
この商品は元々消毒用のパッキンではないんですが、哺乳瓶が1本ちょうど入るサイズで液体を入れても漏れない作りになってたのでスーパーでみかけて購入しました。
※これを実際に使う前に、中に水を入れた状態で振ったり鞄にいれて本当に液漏れしないかテストした
いつまで哺乳瓶を消毒するかは家庭によると思うんですが、うちは行きの飛行機のとき生後2ヶ月半だったので念の為移動中の消毒ができるようこれを使いました。
フランスに到着してからは電子レンジタイプの消毒器を使用しました。
<キャリーケース荷物(チェックインで預ける)>
・粉ミルク缶 2つ
・哺乳瓶乳首替え 2つセット
・哺乳瓶用洗剤を小分け容器に詰め替えたもの 200mlくらい
・哺乳瓶洗い用スポンジ 1つ
・ベビー服(ロンパース)4着
・靴下 4足
・防寒着(クマ型ロンパース)1着
・ニット帽 1つ
・オムツ 20〜30枚くらい※荷物の隙間埋めで敷き詰めた
・お尻拭き 2つ
・防水ベッドシート 1枚
・ベビーローション 1本 ※ワセリンを持って行き忘れて現地で買った
・ベビーソープ石鹸 1個 ※湿疹ができていたので刺激の弱い石鹸を使っていた
・乳児用歯ブラシ
・抱っこ紐(コンビ) 1つ
・テディベア ※子供の月齢フォトで大きさ比較用に使っていたやつ
今回の滞在は義母宅だったのでタオルなどは家にあるものを借りようと思って持っていきませんでした。
また、滞在が2ヶ月と長期なので服はサイズアウトする前提で現地調達するつもりだったからあまり持っていっていません。
(クリスマスシーズンでいろいろもらえそうだったからおもちゃもほとんど持っていかなかった)
持っていって良かった物、悪かった物
まず先に悪かった物とその理由を挙げると
粉ミルク缶:2つもいらなかった、1つで十分。
オムツ:フランスのオムツが優秀だったから日本から持っていかなくてもよかった。
哺乳瓶用洗剤:フランスのスーパーでもベビー用品コーナーで普通に売っていた。
※もっと小さい容器に入れて手荷物に入れても良かったかも
他は必要最低限と思うものだけ持っていったので全部使いました。
服は予想通り途中でサイズアウトしてしまったので追加分はフランスで購入しました。
この旅行ではベビー服を買うことが楽しみの一つだったのであまり持っていかなくて良かったです。
私は古着が好きでフランス版メルカリのようなサイトを使って可愛いベビー古着を大量に購入し、スーツケースの半分がベビー服で埋まりました(笑)
今回持っていって一番良かった物は、まさかのテディベアでした。
フランスで使っていたベビーベッドが大きかったので手の届かないところにテディベアを置いていたんですが、いつの間にかうちの子がそれを大好きになり
眠くてぐずっていてもテディベアを見るとすぐ泣き止み、恋する瞳で見つめているうちに寝落ちするようになりました。
フランス滞在中は義母の家→義父の家→雪山のコテージと拠点を何度か移動してその度に子供も寝床が代わり慣れるまでぐずるようになっていたので、そのときこのテディベアに救われました。
持っていった方が良かったもの
お尻拭き
フランスでは日本のようにウエットティッシュを使わず、コットンにお尻拭き用クリームを混ぜた水をつけて使うのが主流らしくウエットティッシュタイプも一応売っていますが日本と比べるとかなり割高でした。
そしてそのお尻拭きは香料がたっぷりつかわれていて匂いがきつく、水分が多くてお尻を拭いてもしばらく乾かないのが使いにくかったです。
香料がすごいから子供の顔を拭いたりするのに使うのにも抵抗がありました。
少し嵩張りますが、2ヶ月の滞在なら5個くらい持っていっていてもよかったと思います。
コットンに水をつけてお尻を拭くのは慣れると便利で毎朝10枚くらいコットンを濡らしてジップロックに入れておいて
おしっこのときはコットンを半分にさいて使い、うんちのときはそのまま数枚使うようにしていると1袋が結構長持ちしました。
特にうんちが拭きやすくて少し多めに購入し、日本に戻ってもしばらく使っていたくらいです。
フランスに滞在する場合
自宅使いはコットン 外出用に日本のお尻拭き
という使い方が一番便利だと思います。
歯固め
フランスでも歯固め売っているには売ってるんですがスーパーにあるやつ安いやつはペラペラのシリコンでバニラの匂いがきつかったり
ベビー用品店にあるやつはおしゃれで可愛いけど高額だったりで探すのが大変でした。
生後3、4ヶ月から歯が痒くてぐずりだすのでその期間旅行する方は準備しておいたほうがいいです。
ちなみにフランスの歯固めの定番といえばソフィーでフランスならスーパーやどこにでもあって価格も12€(1400円くらい)と日本の半額以下で買えます。
義父が日本に遊びにきたときプレゼントしてくれていたんですが、フランス旅行に持っていき忘れてしまい
プレゼントが日本にあるせいでフランスでも買うのが申し訳なくこれを選べませんでした。
日本に帰ってから使わせてみたら、細い首が赤ちゃんの手で掴みやすく、脚や耳など細かいパーツが噛みやすそうでやはり長年愛されているだけあるなと思いました。
哺乳瓶用洗剤
これは持っていって悪かった物のところにも書いたんですが。
機内持ち込みできる小さい容器に詰め替えて持ち運んだほうが良かったです。
飛行機の中だとスタッフが洗ってくれますが、空港内で授乳が必要になるとトイレの手洗い場などで洗うしかないのでそのとき洗剤が必要でした。
今回は夫の実家に帰省だったのでホテル滞在するような旅行と必要な荷物が違う部分も多いですが、基本的な内容はどの旅行でも共通するかと思います。
荷物準備でより詳しく知りたいことやなにか質問があればお気軽にコメントください!
次回
>>>次回は「子連れ海外旅行前に知っておいて欲しいこと」か「フランスのベビー用品事情」を書きます。
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