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結婚についてハドルしてみた

結婚についてハドルしてみた。

ハドルとは、zoomの顔の見えない音声通話のようなもので、slackというアプリでつくられた とあるチャットルーム内の人たちでそれは行われた。

この多くの人が共通しそうなテーマのハドルは、古参先輩によるとやはり過去にもあったらしい。

今回はルーム内で何人かの人が結婚の話をしていたこと、結婚に前向きになれない人同士で話し合うのが良いとオススメされたこと、そしてこの頃SNS等で結婚について熱く話題が出ていたことなどの勢いに乗って やいのやいのしながらつくってみた、というのが結婚ハドルの部屋が生まれた由来です。

せっかくなので、私視点だが まとめてみようと思います。

結婚ハドル、結論から言うと、
やってよかった。

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🕊️(そもそも、このチャットルームはいろんな意味でちょっと変わった人がよく集まっており、私のような保育園も学校も会社でもどこでもかんでもイジめられたり、精神的なヤングケアラーをやっちゃってたり、希死念慮のようなものを常に内包しているような人間でも居場所のように感じられ、まして結婚について話してみようと思えるほど安心できる場所だったので、その時点ですでに幾分か救われているのであった。)



▪️あなたの箇条書き、私の箇条書き


あなたは、

結婚したいですか?
結婚したくないですか?

その理由は、なんですか?

ここには結婚とは書いてあるが、じつはこれは対人関係の話であったりもする。

人の数だけ物語がある。
人間関係、とテーマにすると広すぎるため、結婚、とすると同じことを話すにしても的が絞られ分かりやすくなるということ。これはハドルをしながらメンバー何人かで実感したことである。裏テーマかもしれない。

さて、分かりやすくするために私の結婚について思うことを書いてみる。

【わたし🐇】(おもに絵を描く人です)↓

・結婚をしたいとは、つよくは思わない。

・結婚すると不幸になる、子どもを持たなければよかった、私はどうすればいいの等の話を母親から聞かされすぎて気持ちの部分でケアラーでげっそりしている。子どもを持つ話が出ても、また子育てしないといけないのかという気持ちになる。いわゆる機能不全家庭、貧困家庭等で家が忙しい、自分の親を反面教師にしすぎているせいでストイックな見方をしている。

・芸術界隈の多くの人々が結婚していないためか、その界隈に居すぎてバグっている。

・人間は基本的にすきだが、男として見れて惚れた経験が少ない、なかなか惚れることができない。

・もし母親になったら、しばらくは活動ができないので土台を固めたいと思うが時間がかかっている。理解や芸術への興味は持たれなくてもよいが実際 波長のあう人が少ない。

・作品が子どもである。
一つひとつの作品が生まれるのに時間がかかるが、そこに寄り添って生きていくと肯定している。

・あの人すてきだな、と遠くから眺めるだけで満足しちゃってる自分がいる。

などである。


あ、笑いながら読んでくださいね??

いやはや女性なのにこんな感じで仕方ないので、よりロックンロールに生きてこうなんて思っちゃいますね。アヒャヒャヒャヒャ


▪️このルーム内の割合


正直、まだお話していない人も多くいるが、このルーム内は私が思っていたより既婚者が多かった。子どもがいる人も何人もいた。それまでは偏見で、私みたいな人間のほうが多いのではと思っていたのだが、良い裏切られ方だった。むしろ私みたいなタイプは このルーム内でさえも少ない方に分類されているかもしれない。

離婚したいという人や、離婚したばかりの人もいた。
いろいろな人がいていいなぁと改めて思った。

様々なタイプの人がいても、あーあの人たちは結婚に前向きな人たちだから合わないだろう、と排他的にならずに話せたのは、" 共通の部屋にいる仲間たち " という、結婚してるとか、してないとか、陽キャとか陰キャとか、そんな小さなところではないところをきっかけに集っているからなのかなと、普段だった避けてたかもしれない人とも話せたという、そこが特に嬉しかった。


▪️酒風俗マン、似ている2人で話してみた


酒風俗自己破産奨学金返済免責虚鬱病マンと2人でハドルで話してみた。

アカウント超しに似てるなぁとお互い感じていたので答え合わせをするような、鏡と話すような挑戦であった。

話してみたら、家庭環境や家族構成、両親がどう出会って結婚したか、両親の働き方など、同じところがたくさんあり、感動した。

そのことから、やはり環境が多少、影響するよなぁとしみじみ思った。

酒風俗マンも結婚に対して私に近い感覚のようだったが、さすがは風俗マン、彼のアドバイスで確信を得たものがあった。


▪️子宮の話、確信


「女性は子宮で思うって言いますけど、この人の子どもがほしい、産みたいって思ったことはありますか?」

「あぁ…あります。一度だけありますね。」

「そういう、遺伝子レベルの話なのかなって思うんですよね。遺伝子として、思うかどうか。」

「なるほどそうか…それなら分かります。理解できます。」

彼の話から、私は本能をだいじにしたいという私を発見することができた。

まわりがこうだから、とか、何歳だから結婚しなきゃとか、そんなものではなく、私は本当に本能的に子を産みたいと思う雄を探しているのかも、という現時点の結論がでた。

私の言う その1人というのは、いま私が略奪愛するかもしれない人ですね。
(語弊のある言い方だが一言で言うなら こう表現するしかない)

なにかと不倫相手になりがちだった私が今回そこに収まらずにいるということから考えても、本能が動いている自分を見つけられる気もする。芸術を持ちながら、美しいかどうかのフィルターを通して、なお思う人。

ルーム内でのニックネーム、ゲームマスターが言うように、確かに ゆくゆくはこの結婚の部屋は子どもについての部屋になるかもしれない。

遺伝子や、本能についても語れたら面白いかもしれない。



▪️おわりに


ずっと何かを探して、誰かを探して、フリーランス風俗嬢的で不倫相手になりがちな生き方をし、いまは略奪愛をするかもしれない女が結婚について考えてみました。

お前でいいんかい。


来月も盛り上がっていきましょう(謎)

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