『居るのはつらいよ』を読んで
『居るのはつらいよ』という東畑開人さんの本を読んだ。
最初は著者のことを、なんだこいつは、研究者ってこんな感じなのか、よく分からんなと思いながら読み、なに!もう結婚して子どももいるなんて!そんで学校に通いながら研究だと!そんで夢を持って仕事だと!これはフィクションに違いないと思ったらそこはノンフィクションなのか!なんて贅沢な!私にはこの本が読めるのか?と読書が久々だったせいもあったのか、わなわなとしていたが読み進めるにつれ、トンちゃん…トンちゃん…と感情移入したり、えっ、と