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自己紹介&青かび付着1

はじめまして。青かびと申します。
自己紹介と銘打ってみたが、プロフィールに書いてあること以外紹介できるものがない。なので「あ、見てないうちにここ青かび生えてるじゃ~ん。うげっ。」このくらいの興味を持っていただければ、初日として上出来ではなかろうか。

さっそくだが付着1回目に移りたいと思う。なんとかここに青かびを定着させようと「付着」などと言っているが、実は本人もしっくりきていない。しれっと変わっていることもこの先あるだろうが「あ、上手く付着できなかったんだ。可哀想に。」と哀れな目で見ていただければコンセプトとして上出来ではなかろうか。

一言添えておくと、「上出来ではなかろうか。」はあえて2回繰り返し、上手く付着で韻を踏んで遊んだ。こういう面倒な人間だと理解いただいた上で読んで貰えれば幸いである。

思いつきとは不思議なもので、「なんでそんな事するの?」と他人に問われるようなことでも「自分でもわからないが、やらなくてはいけないんだ!!!それも、今っ!!!!!」このような変態的義務感が湧くものである。

松本人志さんと高須光聖さんのラジオ「放送室」が大好きで、最近でもよく聴いているのだが「俺も50音をテーマに何か書いてみたい!!!!!」そう思ったのは初めてだった。当たり前だ。あと何故、「今」なんだ。己ですら理解の及ばない衝動ではあるが、とりあえずやってみようと思っている。

上記の成り行きから、今回は「あ」である。
完全にみきり発車なので、何も発想できなければ即終了のサバイバルだ。

あ………では、一見この寒い冬にミスマッチと思える「アイス」というテーマで書き進めようと思う。行き止まりしか見えない。(※ブログから引っ越してきたので2021年2月18日「あ」~「こ」までの付着10は書き直しを入れてnoteに再稿したものである。こちらを棲みかにしてから初の投稿は「さ」からなのでご了承願いたい。)

突然だが「つらら」を食べたことがあるだろうか?「氷のアイスねっ。」ってことではなく、アイスキャンディとしてだ。
田舎育ちの我々には学校帰りに駄菓子屋によるなんていうオシャレな習慣はなかった。
畑からリンゴをぬ……頂いて(盗んでいるのは農家のおっさんもわかっていた。はずだ。)食べたり、雑草や雪も食べたりしながら帰路を楽しんでいたものである。

この数ある自然食材の中で俺が一番好きだったものが「つらら」だ。
ガリガリ君とかビックカツとかそりゃ食べたかったが、ないから仕方ない。アイスキャンディ同様つららにも色々な味があり、国道沿いのつららは排気ガスの味がして苦味がある。木や川に生えてるつららにはそれぞれの香りがあり、民家の雨樋から伸びたつららは鉄の味がしていた。
流石に今は昔より排気ガスやらなんやらで食べれたもんじゃないだろうが、つららは俺の大好きなアイスだったのだ。慣れすぎたためにガリガリ君などは味が濃すぎて邪道だと感じていたくらいだ。


…いや、これは嘘だ。ちゃんと美味しかった。
そんな少年も大人になり自分でアイスを買えるようになると、遂にはアイスへの曲まで作っていた。(今、思い出した。)発表の機会もなかったがせっかくなのでここに歌詞だけ書いておこうと思う。


「夏味」(なつみ⬅️女の子の名前をイメージ)

なつみ 会いに行くよ
100円玉握りしめて
なつみ 夕日を眺めて
一緒に過ごそう 暑いの日の午後

2人溶け合う時間は一瞬で
またすぐに君を求めてしまう

僕の唇が君に触れるたび
汗ばむ肌がとても愛しくて
思わず君に噛みついてしまそう
狂おしい程絡み合っていたい


なんともアダルトで、付着できそうなベトベトしたアイスの歌である。懐かしかったので感傷に浸りながら本日はお別れしたいと思う。では。皆様これから青かびを宜しくお願い致します。

追伸。

明日いい日になぁれ!(これは読んでくれた感謝を込めて毎回書くつもりのおまじないだ。)

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