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bokuchibi0501
相手にぜんぶ委ねてしまうことの怖さ
そういえば、息子がサンドイッチ作ってほしいって言ってたな。
サンドイッチ用のパンを買って帰ろう。
ある日、出先でそう思い立って、帰路を変更してあるホテルの中のパン屋さんに入った。
パンたちがひろいカウンターに並べられていて、カウンターの向こう側にはセンスのいい制服を着た、若い女性の店員さんが立っている。
食パンはその時、あらかじめスライスされたものはなく、かたまりの一本が置いてあるだけだった。
私はその一本を、やや苦労してトングでつかみ、トレーにすべらせるように移動させてレジへ運んだ。
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