私の大切な友達
しめ縄リースを作りながら民主主義を考える
毎月恒例の、地域の手芸教室に行ってきた。
今月はどんなことになるのか。未知だった。「決めること、選ぶこと」でも書いたけれど、「お正月用のしめ縄かクリスマスリースか」で生徒たちの意見が分かれた結果、その2つを融合させた何かを作ることになっていたのだ。
稲わらを編み、リース用の蔓を編む。アイテムの組み合わせを考える。
いざやってみると、リース的要素としめ縄的要素がなかなか融合しなくて焦る。ただ異なるふたつが別々にくっついているだけ、という感じなのだ。
しめ縄はしめ縄であることを手放さなくていい。リースもリースらしさを曲げなくていい。お互いがお互いのままで、ただどこかでなんとなくまとまってくれればいい。
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