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シェアハウス碧

シェアハウスでゆるく共同生活をしながら、人生のあれこれについてお話しするようなマガジンです。 個人的なこと、「これはシェアしたほうがいい」と思うことをダイレクトに書いています。 …
すべて未発表、noteのみのエッセイです。
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運営しているクリエイター

#子供部屋

誕生日の炎上

先日、息子の10歳の誕生日だった。 「お誕生日、何食べたい?」と訊くと「うどん」と返って…

4メートルのおばあさんと無間地獄

6時半すぎに目が覚めた。 目が覚めただけでなく、蠢いて寝返りを打ち、上半身を起こし、布団…

青い森への二人旅

去年から、息子の誕生日には「モノじゃなくて経験をプレゼントします」ということにした。家に…

バッドエンドの秋

最近のよきこと 私が雑誌などを見ていると、4歳の娘がいつも「ママ、みーちゃんがそれ買って…

本と出逢った瞬間

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バラエティ番組、または少年マンガ的コミュニケーション

ここ数日、小4の息子と一緒に読んでいる本がある。 森達也さんの「フェイクニュースがあふれ…

息子との深い対話

なんとなく気になっては、いた。 親子関係がなめらかにうまくいっていない時というのは、いろいろ要因がある。どちらかが、あるいはどちらも体調が悪かったり、ずっと別のことに気をとられていて子供に注意を払えていなかったり、余裕のある時は丁寧に行えるケアを雑に済ませていたり、下の子に注意が偏っていたり。 子供の、むっつりした不機嫌な空気感としてそれは現われる。親に不満が溜まってるんだな、ということが。

ある一日

小鳥のさえずりが聞こえて目が覚める。 6:20にセットしてあるスマホのアラーム音が「小鳥…

鼻からミイラ

小三の息子は、漢字の宿題にやたらと時間がかかる。 私はまったく宿題に口出ししない派(ただ…

こどもになったら

車で帰っているところだった。 桜の巨木のある角を曲がると、まもなく我が家だ。狭い道で直角…

子供が「学校に行かない」と言った日に

「今日は学校に行かない」 と、朝布団の中で小三の息子が言った。 「理科と音楽があるから、ぜ…

餃子を包みにきてくれる人

私は餃子が好きだ。 餃子にIPAのクラフトビールの組み合わせなんて最高だし、 最近見つけた「…

熊の夢

息子と娘を迎えに行って、家に帰る途中車を運転しながら、息子の語る「熊の夢」を聞く。 「熊…

うんこの話(シンプルなタイトル)

福音館書店の雑誌「母の友」に三回連載のエッセイを書くことになり、一回目の原稿を送ったあとに編集者さんが四月号を送ってくださった。 表紙の質感も、全体のたたずまいも、文字が主体で目に優しいレイアウトもぜんぶ好きだ。 絵本と言えば福音館書店!で、「ぐりとぐら」をはじめ幼少期に親しんできた絵本をたくさん出している出版社からご依頼をいただくというのは、意外だったけれどほんとうに嬉しかった。 元々、富山県で宣教師たちが設立した聖書関連の書籍を扱う会社だったのだと、初めて知った。 なる