あおい

生きていることの いとおしさを   描いたり紡いだり たんたんと もくもく。 雲をつくるみたいに、のんびり表現したい。 碧🐠aoi

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水彩 うたかたのうた

    • このほしのこども。

      雨上がりみたいな原っぱを、ロックと一緒に裸足で歩いた。 原っぱは公園を囲むように伸びていて、そこに並ぶ桜の木が お日さまを朝露に注いでいた。 靴と靴下を脱いで、木と並んで土に立った。濡れた落ち葉の感触に、さいしょは腰がひけていたけど 包みこむような土のしなやかさが、足の裏からひろがって 全身に波紋のように伝っていった。 からだに溜め込んでいたピリピリして重たいものが、指先から光の糸みたいに、細くいくえにも流れでて、空にとけていった。 歩くたびに生まれ変わる。 からだは

      • わたしの細胞

        いまわたしが あたり前にできることは、 いまより前のわたしが、できるようになろうと決めて、始めて できるようになるまで、続けてくれたから。 その練習の道のりで、周りの人や自然や環境に サポートしてもらったから。 人のやさしさも思いやりも、分けてくれた時間も 食べものも電気も、木も水も居る場所も わたしが動かすこの身体も わたしを包むものすべて、 わたし以外のなにかの、いのちそのもの。 わたしができるようになるためには、 たくさんのいのちを 分けてもらっている。 わた

        • さみしがりやに ぬるくすり。

          寂しい、 って感情は、いったい何処からくるものなんだろうね。 そもそも、もともと。 人間のこころに備わっているものなんじゃないのかなぁって、 気がしてくる。 そう思えれば、じゃあ身を任せてみよう。って気に 少しは、なれるのかな。 どんなに人に囲まれている人でも、人に恵まれている人でも。 心細くなるときが、あると言う。寂しさでいっぱいになるという その気持ちを、わたしはわかる気がする。 寂しさを拭うための温度に 立場や環境は、関係ないのかもしれない。 寂しさは、さみしがり

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        • 💫ひかり🕯
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