ことばあそび

親はいつから親になるのだろう。
命はどこから来るのだろう。
親とはどのような存在なのか、
子供とはどのような存在なのか。
親とはどうあるべきなのか、
子とはどうあるべきなのか。
親としてどう在りたいのか、
子としてどう在りたいのか。
混沌とした世界でおやこのみちを考える親子道を提唱しています。

はじめましての方もふたたびの方も
お立ち寄りいただきありがとうございます♪
ここからのお話がますます楽しい親子関係への
何らかの氣づきのきっかけと成ることができたなら幸いです。

今日は、
子供のとき、学校帰りに言葉遊びをしたのを思い出しました。

ねえねえ。『キョウフノミソシル』って知ってる?

あなたはこう聞いて何を思い浮かべますか?
日本語って面白い。日本語だけでなくきっと世界中のそれぞれの国の言葉にも探せばあると思うのですが、『同じ言葉なのに一見全く違う、複数の意味がある。』

言葉は、同じだけれども聞く人によって思い浮かべることは、同じとは限らない。

親になると痛感するこの事実。生きてきた日数が違って、経験値も違って、見える世界が全然違う親子が、互いに、簡単に「同じものを想像している」と思い込んでしまう。むしろ、自分が想像した意味しか存在しないと思って違う受け止め方の可能性を考えもしない。そういうことも多分にあると思うのです。

キョウフノミソシル
…今日麩(ふ)の味噌汁(みそしる)
…恐怖(きょうふ)の味噌汁
麩が嫌いだたり、麩にアレルギーを持っていたなら、両方の意味が当てはまるかもしれません。
私は、この2つの意味を全てと思って、今までいましたが…
見聞を広げて色々な字をあててみたら、もっと他にも別の解釈が見つかるかもしれません(笑)

毎日一緒にいる親子でも
違う言葉を足して確認したり、
別の解釈をしているかもしれない?と、
相手の受け取り方に幅がある事を心の片隅においておくだけで、だいぶ変わって来ると思うのです。

そうそう!他にも

アクマノミソシル
アクマノニンギョウ

というのもありました。
…もっとあるかもしれませんが、忘れました。人間の特性「忘れる」ですね~(笑)
そういえばNHKの教育番組。子供向けの何かでも似たような言葉遊びを見たことがあったような…
探せばいっぱい見つかりそうですね(笑)

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