おせち料理は幸せの玉手箱?
親はいつから親になるのだろう。
命はどこから来るのだろう。
親とはどのような存在なのか、
子供とはどのような存在なのか。
親とはどうあるべきなのか、
子とはどうあるべきなのか。
親としてどう在りたいのか、
混沌とした世界でおやこのみちを考える親子道を提唱しています。
はじめましての方もふたたびの方も
お立ち寄りいただきありがとうございます♪
お正月。毎年家族が集まって一緒にご飯を食べるのが楽しみでした。
縁起物のおかずを分け合っていただく。当たり前のように毎年の恒例行事。
そう思っていました。
昨年、今年と流行病を気にして、集まることは自粛する…。今までなんの意識もなく当たり前だと思っていたことは、当たり前ではなく…喜ぶべきありがたいことなのだと感じることが増えたように思います。
だからこそ、色々見直すいい機会を得たようにも思うのです。お正月のおせち料理。いつもは母まかせでしたが、自分で用意するとなると…「あれ?何が入っていたっけ?」となる訳です。
昆布に栗きんとんに…ダジャレ混じりの縁起物。一つ一つをちょっとだけ深掘すると、健康長寿、金運出世等どれもこれも人の願いが叶うようにという愛情から選ばれた食材だとわかります。
一年の計は元旦にあり。
この元旦におせちの一品一品をいただきながら、金運アップ♪豆に動ける一年にする♪出世魚で出世祈願♪沢山よろこんぶな出来事がありますように♪とイメージしながら幸せな気持ちでいただく事で、願掛けになり実現率もあがる。これは先人からの智慧の習慣。思えばかなう。思わなければ始まらない。その事を代々体験から受け継いでいく。時代に合わせてちょっとづつ変化をしながら親から子へ伝えられていく…。ように思うのです。
今はとっても便利です。スマホ一つで沢山の人と繋がり、沢山の情報を共有することができます。例えあなたの親御さんがおせち不要派だったとしても、あなたが望めば昔ながらのおせちを用意することもできるし、その一つ一つの意味も簡単に知ることができます。
情報は、あるのです。自分から欲して望んでさえすれば、いくらでも取りにいける。知ることができるのです。
子供にはかなわないことも、大人はできる。自ら望んで自らの力で叶えることができるのです。いい時代です。
明日は、7日。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロが入った七草粥の日です。沢山の種類のご馳走を食べて酷使した内蔵をいたわる。そのための消化のいい、大地のパワーのつまった野菜を使ったお粥をいただく日です。
どうか皆様。ご自愛ください。
皆様にとって実り多き楽しく愉快な一年となりますように…。
最後までお読みいただきましたことを感謝申し上げます。ありがとうございました✨🤗✨