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「彼女と友達になるまで」(仮)⑦

「ポーン!」

はいはい。。。

「どうせ、企業からのアプリ通知だろ!」

。。。!

いや、彼女からだった。

思いのほか彼女からの返事が早くて驚いた。


少し脈が速くなる。。。

「え?友達の件?あれ、あの場のノリでしょ?」

なんて、書かれてた時にはしばらく旅に出ようかと思う。
いや、今はコロナ禍だからそんなことをしたら余計に
何か別のことで大変なことになりそうだ。

そもそも虚弱体質の僕が旅行にいくこと自体ちょっと無理がある。

そんな現実逃避はさておいて、いざ開封。。。ピッ。

「青井さーん、友達の話だけど、

私、最初から友達だと思ってたよ?

今度、お茶しに行きましょう☆」

え。。。

さ い しょ から 友 達 だ と 思っていた?!?!?


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