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「最後の弟子」レジュメ3/取材写真❷

「最後の弟子」のレジュメ。今日の散歩の写真、物語と同時期の主人公の寂れた港町その裏路地などを散策した。浜辺を歩く青年など、コメントをつけながら、写真を入れていく。その❷

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横断歩道を渡ると、老人たちがゲートボールをしていた。

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いつもと違う路地から帰ろう。

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振り向くと一瞬、いつもの路地が、まるで小説にでてくる路地に見える。

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国道を走るトラックの音で、青年の幻想はかき消された。

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うらびれた路地だ

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塗炭に、一輪車が二台、まるで仲のいい双子のように立てかけてある。

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納屋に農機具があった突き当たりを青年は左に折れた。

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真夏のような真冬の日差しにあたった青年は、ふらふらと路地を彷徨った。

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なんだろう、切り干し大根だろうか干瓢(かんぴょう)か

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路地はじめじめした日陰ばかりが多い。

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自転車をすぎると、老婆が狭い縁側に腰掛けていた。

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どうやら、迷ってしまったようだ。

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梨売り場、見たことがある景色だ。青年は進む。

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違う、そっちじゃない。青年は頭を振って、後ろを振り返った。

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青年は、海に吸い寄せられていた。このまま海に消えていきたかった。

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家に帰ろう。猫が待っている。

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またおなじ景色だ。森のような路地だ。

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ぼくは今どこにいるんだろう(村上春樹っぽい、NG! 笑)。

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路地を抜ける。青年は安堵を感じた。

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青年は、ボートの帆を象った、石碑を曲がった。

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喧騒が耳に近づく。安堵感が強まった。

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さっきの、人に取り憑くような路地の、あの陰気はなんだったのだろう。

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青年は、自動販売機の、品揃えを、左端からすべて口に出してみた。ジョージア、ジョージアカフェオレ、ゆず、紅茶花伝、ペットボトルのジョージア微糖、ジョージアブラック、ジョージアブラック、缶のジョージア微糖、ジョージアエメラルドマウンテン、ジョージアエメラルドマウンテン、コカコーラボトル、コカコーラボトル、リアルゴールド、リアルゴールド、アクエリアス、綾鷹、綾鷹、綾鷹、いろはす、いろはす、二本目の桃味のいろはすを口にしたとき、後ろに自転車が通った。青年は道に戻った。

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青年は家に帰った。



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最後は、サービスショット。実際の今日の家の猫です。(カメオ出演、ありがとうございました)

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こっちメインじゃないよ。笑。

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最後はカメラ目線で。お疲れさま。

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