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小さい企業の銀行の付き合い方 / YouTubeチャンネル紹介。




文藝賞金稼ぎ集団「Faccio io!」とパフォーマンス集団「Caterer(ケイター)」で、

起業する。


台本の抜き出しをやっております。

0:00〜0:03

冒頭のツカミ(物語のヘソを、映画のトレーラー予告風に流す)。
「日本政策金融公庫から、もうひとつ融資を受けられるルートがあるんですよ」

商工会議所を挟む!


0:10〜0:10

タイトルコール

扉が開く。


0:13〜0:15

脱税理士事務所へようこそ。スガワラです(笑顔)。
テロップで菅原由一のプロフを紹介。

今日のテーマをここで問答!
アシスタント(以下、アシ):
「スガワラさん、小さい会社でもうまい銀行との付き合い方ってあるんですか? 」

スガワラ:
「ありますよ」
アシ:
「やっぱ、あるんですか」
スガワラ:
「(年商)いくらをもって小さい会社はむずかしい、業種でちがうけど、ざっくり言えば、年商一億以下は小さい会社と年商数億の会社、それらは銀行との付き合い方は違う! 」
アシ:
「では、今回はこれから法人化を考えている個人事業主にアドバイスをお願いします」

銀行(行政金融公庫)との付き合い方の解説

1:21〜

小さい会社の経営者や法人を作る人の銀行との取引の仕方

今日は小さな会社の銀行との付き合い方にフォーカスして解説をします。

1:41〜
タイトル:

小さい企業の銀行との付き合い方


スガワラ:
「まず絶対に付き合って欲しい金融機関は」

信用金庫 + 日本政策金融公庫!

スガワラ:
「ここは最低押さえること! 」

でも、日本政策金融公庫だけっていうのはありえない!
なぜなら、日本政策金融公庫は銀行口座がない。

日本政策金融公庫はお金を貸してくれるだけの機関=政府機関。

2:07〜
⑴まず信用金庫で口座を作る。
⑵信用金庫で融資を受ける。
⑶⑵プラス日本政策金融公庫からも融資を受ける。
⑷なおかつ創業二年以内だったら、

《創業融資》が日本政策金融公庫から受けられる。

⑸《創業融資》は必ず受けること!=こんなお得な制度はない!
➡︎審査がめちゃくちゃ緩い!(ゆるゆるだ!)
事業計画書たった一枚で、ぺろっと「数百万円」を融資してもらえる!
➡︎注意、手元資金の額によるぞ!
手元資金の額が300万円あったら、倍の600万円受けられるイメージだ。
➡︎手元資金の300万円と融資金600万円で、起業ができる。レバレッジがかけられるよね。
■レバレッジ(Leverage):「てこの原理」という意味。 資産運用では、信用取引や先物取引などにおいて、借入金などを利用して手元資金の何倍もの取引きを行い、投資効率を高める手法を指す。
ここで蒼井の疑問?:これを一時金で「三日だけ知り合いから借りることで審査は可能だろうか? であれば資金を一時借りた人間にもどして「手持ちの原資0円=資金600万円で起業スタートアップできるんじゃないか?」

2:55〜


日本政策金融公庫=創業融資
創業2年以内の人は必ず受けること!


スガワラ:
「プラス信用金庫からも数百万円の融資を受ける。できれば1000万円ぐらいの融資を受ける」
アシスタント:
「大丈夫なんですか? 」
スガワラ:

「でも、手元資金はもっていないといけない」

これは起業のマスト!

⑴まず手元資金で、日本政策金融公庫から創業融資を受ける。
⑵手元資金の300万円を3倍(900万円)にする!
⑶900万円の資金で、信用金庫からもプラスで融資を受ける。
⑷手元資金の300万円が4倍、5倍になる!
⑸スタート(レバレッジ)をかける。
⑹いきなり起業資金を大きくしておく。
さらに、
⑺最初から地方銀行とも仲良くしておく。
地方銀行は「第一地銀(地元シェアトップ)」「第二地銀(それ以外)」がある。それぞれの「地域」で検索してみよう!
3:36〜
⑻「第二地銀」からお付き合いを始める。=審査が緩い。
➡︎「第一地銀」は地元では殿様商売的な社風だ。

「第二地銀」を味方につける。

銀行とスムーズ付き合う為の最強の武器
➡︎顧問税理士に紹介をしてもらうこと。

スガワラ:
「顧問税理士に、どこか銀行紹介してください。と訊く」
➡︎「銀行が断りにくくなる(スガワラさんの紹介なんですね)」

いきなり飛び込みで「融資してください」は無理!

「帰れ!」と門前払い。

飛び込みで融資を頼むのは避けよう!
税理士の紹介から「銀行取引(お付き合い)を始める」
大前提だ。
4:40〜

「創業融資」+「もうひとつの融資」のルートがある!

ひとつあいだに「商工会議所」を挟む。

(今日のテーマだ!)

5:01〜:テーマに入る絶妙のタイミング!

マル経融資!

キタ―――(゚∀゚)―――― !!

マル経融資:小規模事業者の方々の経営をバックアップするために商工会議所の推薦にもとづき無担保・保証人不要で融資を受けることができる日本政策金融公庫の融資制度

⑴商工会議所の会員になる!
⑵経営指導を六ヶ月受ける。
商工会議所経由で日本政策金融公庫に繋いでもらえる(太いパイプができるぞ! )金利が安くなるぞ! 融資のハードルも下がるぞ!
⑷事業を立ち上げたばかりで実績がない人は「起業する前から商工会議所のメンバー(会員)になっておくことをお勧めします」
⑸年間会費は高が知れている、➡︎1万円、2万円その程度だ。
⑹商工会議所で経営指導を受ける(オンラインサロン費はここに投入したい!)。
⑺商工会議所ルートでマル経融資!➡︎創業融資を追加でまた借りられるのだ!「え? これで経営指導なの? 」っていうレベルの指導だ。
⑻雑談程度、一応会員になる、ちょっと商工会議所のひとたちとコミュニケーションをとればいい程度である。➡︎それで経営指導を受けた体(テイ)になる。
⑼⑻で商工会議所のひとと仲良くなって「なんかマル経融資ってあるんですか? 」「じゃあ、日本政策金融公庫に繋げてあげるよ」みたいな流れで借りちゃう。笑。

商工会議所は、ほぼ国の力だ。―(゚∀゚)―名言。

7:05〜

商工会議所の創業塾に行こう!
「ファッチョ・イオ起業計画」だ!

商工会議所の創業塾では卒業証書がもらえる。
卒業証書が日本政策金融公庫から借り入れをできる証拠書類になる!

こんどは、融資を半分くらい返済したら、折り返し融資!

折り返し融資!

キタ―――(゚∀゚)―――― !!

スガワラ:
「たとえば、1000万円借りて、半分500万円くらい返済したら、『また、貸しましょうか? 』って向こうからくる。(゚∀゚)」

スガワラ:
「また500万円借りる」
スガワラ:

「ずーっと借りっぱなし」
アシスタント:
「それ、返さなくていいんですか? 」
スガワラ:

「だからまた半分返して、また500万円を借りる。だからぼくね、いつも借入金なんか返さないでいいっていつも言ってるんですよ」
スガワラ:
「日本政策金融公庫もそう。返さないでいいよ。って言っているようなものなんですよ
アシスタント:
「利息で利益にしてるんですか? 」
スガワラ:

日本政策金融公庫は利益を追求していない。政府機関だから。それと、
アシアスタント:
「それと? 」

スガワラ:
「日本政策金融公庫はアシくんの会社がどんなに大赤字でも。ちゃんと返済していたら、また折り返し融資してくれる。信用金庫や銀行は毎年の決算が終わったら『決算書出してくれ』っていうんだけど日本政策金融公庫は一切言わない。日本政策金融公庫は業績は興味ない」
アシアスタント:

日本政策金融公庫はどこに興味があるんですか? 」
スガワラ:

「日本政策金融公庫は《返済実績》に興味がある。そこに特化してる。つまり新規の申し込みの時だけは厳しいが、あとはゆるゆるなのだ。つまり、一旦、融資をしてしまったら、その後、借主がどうだろうが興味がない(゚∀゚)」
アシアスタント:
「なるほど」

スガワラ:
「だから日本政策金融公庫は返済実績だけちゃんと滞りなく作っておけば、折り返し融資には応じる機関なのだ」
アシアスタント:
「ある意味、清々しい機関ですね」
スガワラ:
「だから、担当者とのコミュニケーションも最初だけ。それからは担当者とはコミュニケーションはほぼない。笑」
スガワラ:
「ただし、半分は返済をする(それを最低限の目標で経営をする)こと。だから、きっちり、全額返済しようなんて思ってはいけない」
アシ:
「なんでですか? 」
スガワラ:
「完済してしまったら、新規融資になって、また審査がある。また企画書、面談、いろいろと面倒くさいで」


10:00:全20:00の尺で半分:完璧な編集だ。

信用金庫


スガワラ:
「信用金庫から融資を受ける場合は、保証協会付きで融資になる」
➡︎信用金庫は保証協会をつけて融資してくる。
80%保証協会が、20%銀行が保証してくれる。
最初はその話で絶対に応じなければいけない。
信用金庫の融資はその一回だけじゃなくて、その後も二回、三回とこちらから借りていく強気のスタンスにするのだ。その度に、プロパー融資を提案(交渉)する。

プロパー融資!

キタ―――(゚∀゚)―――― !!


10:46〜
プロパー融資:信用保証協会を通さずに金融機関から直接融資を受けることができる融資を指す。プロパー融資が受けられることは金融機関から一人前の企業と認められた証ともいわれており、金融機関からの信用がなければ受けることができない

プロパー融資は必ず交渉する!(ダメと思っても交渉だ! )

➡︎出来上がった小説は必ずどこかに応募(投函)をして、編集に「また送ってきたな。上達してるな」と実績を作るのと同じなのだ。

諦めるな! プロパー融資の実績を作るんだ!


今後の取引実績が変わる!


11:17〜

この時点で、取引先の金融機関を「日本政策金融公庫」「商工会議所」「信用保証協会」「信用金庫」「第二信用金庫」「他の信用金庫」「第二地銀」「第一地銀」と増やしていって、欲しいのだ。

ここで、

プロパー融資の実績があると、増やしやすい!

スガワラ:
「あれ? おたく、プロパー融資あるんですか! すごいっすね! じゃあうちもいいですよ。ってなる」

必ずプロパー融資(絶対信頼)は一本は作れ!


11:47〜

ハードルは高いが、プロパー融資はがんばろう!

スガワラ:
「でも、ちゃんと借りたものは保証協会に返すんだよ」
アシ:
「そうなんすか? 」
スガワラ:
「保証協会は立て替えてくれるだけだぞ! 」
アシ:
「すみません」
スガワラ:
「でもこれがね、100%保証してくれるせいどがあるねん! 」

12:42〜

小口零細企業保証制度!

キタ―――(゚∀゚)―――― !!


従業員数が20名以下、サービス業なら5名以下の、小規模企業共済の要件によく似ているのだが、従業員が少ない企業には100%保証しますよっていう融資制度。

2000万円までの融資枠!


これで申し込むと「銀行はリスク0」なのですぐに融資してくれる。だから従業員が少ない会社は「小口零細企業保証制度」で銀行に相談をするべし!

覚えるべし! 小口零細企業保証制度!


13:30〜:編集が光るなぁ。笑。さすがチャンネル登録数66万人!(゚∀゚)!

借入可能額は?

目安は月商の三ヶ月分は軽く借りられる。

月商が300万円だったら、融資額は900万円だが、しかし、じつは六ヶ月分は借りられるのだ。

15:21〜

本日のまとめ。

しゃめ

小さい企業の銀行との付き合い方


信用金庫+日本政策金融公庫を押さえよ!


日本政策金融公庫=創業融資
創業2年以内の人は必ず受けること!


商工会議所の創業塾に行こう!


マル経融資!

キタ―――(゚∀゚)―――― !!


プロパー融資!

キタ―――(゚∀゚)―――― !!


プロパー融資は少額でもいいので金融機関から引っ張ってくる。

小口零細企業保証制度!

キタ―――(゚∀゚)―――― !!


まずは、三つ以上の銀行と取引をするのを目指す。

間違ってもメガバンクに行くな!
相手にされない。笑。
メガバンクは一億円未満企業は相手にしない。


エンディング。
17:46〜

チャンネル登録と高評価ぜひともよろしくお願いします。

18:00〜


おまけ

以下、雑談タイム

アシ:
「スガワラさんの紹介でも銀行に断られたことってあるんですか? 」
スガワラ:
「ある。個人の信用情報が傷ついていた。あとは信用情報には傷はついていないけど、ネットの書き込みの評判(それもかなり昔の評判)がよくなかったとかで。つまり風評被害やわな」
アシ:
「銀行はそこまでみるんですか? 」
スガワラ:
「みるわな 」
スガワラ:
「銀行は悪い情報を一旦、知ってしまったら警戒する」


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蒼井瀬名(Aoi sena)
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