小さな子供の健康に関する扱い~小児肥満症、アレルギーについて~
私は現在、アメリカの学校の授業を取っているが、習ったことを自分の言葉で表すことは良質なアウトプットになる。さらに、皆様に見ていただくことで知識を様々なところへと広めることができる。しばらく機関が開いてしまったが、今日から心を入れ替えてまた頑張っていこうと思う。
小児肥満の発生
小児肥満とは、子供でありながら成人病として有名な肥満症になってしまう病気です。Center for Disease Controlは、過去30年間で小児肥満症の割合は2倍に張ったと報告しています。アメリカのホワイトハウスタスクフォースによると、6歳までの子供たちの5人に1人は太りすぎ、もしくは肥満であると発表しています。小児肥満病は、将来的に高血圧症、心臓病、2型糖尿病などの、危険な病気を発症するリスクを上げます。この主な原因となったのは
・外での活動の減少と、デスクワークの増加
・テレビ、ゲーム、コンピューターなどの "スクリーンタイム"の増加
・ファストフードや砂糖入り飲料水の大幅な増加
です。
アメリカでは、この現象を抑えようと、”Let's move キャンペーン”なるものが動き出している。これによって提供された情報やツールを使い、教師たちはこれを改善させようと動いている。この結果は早くも出始め、Journal of the American Medical Associationは2~5歳の子供たちの肥満率が低下したことを発表した。
アレルギーについて
Center for Disease Control は1997年から2011年の間に食物アレルギーを持つ子供たちが約50パーセント増加し、4~6パーセントの子供たちが一つ以上の食物アレルギーを持っていると発表した。
アレルギーは、アナフィラキシーショックを引き起こすことがあります。これの主な症状は、気道の腫れ、深刻な呼吸困難、血圧の低下、意識の喪失、さらには死につながりかねない危険なものです。よって、アレルギーの子供を持つ親や保育士は、それに対応する薬を常備し、アレルギー物質を与えないことを徹底しなければいけません。このアレルギーの増加に対して学校側も様々な対応をしています。例えば、給食で出てくるスナックはナッツを含まないものになり始めています。
アレルギーとはまた違いますが、喘息も大変危険なものです。その環境、例えば空気の悪さやカビ、ほこり、花粉、もしかしたら香水の香りでもそれは起こってしまうかもしれません。これはまた命にかかわります。
子供たちをこう言った症状から守るために管理者は、子供のデータをしっかりと把握し、危険を避ける必要があります。今日は、コロナで外に遊びに行かせることもできず、悔しい思いをしている方もいるかもしれませんが、今自分たちにできることを考え行動することが、子供たちを支える一番の方法だと思います。私には子供がいないので親の皆さんと教師の皆さんの苦労は計り知れませんが、少しでもこの記事が子供たちを支える手段になることを祈っております。
それでは!