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前世からの因果関係@比叡山との絆
こんにちは!青虫です。
私は普通の人間ですが霊能力を扱う友人、桃水との日常会話をスピリチュアルメッセージとして記録しています。
桃水の紹介はコチラ↓
目次 [hide]
前世からの縁で繋がる比叡山と息子
我が息子も、霊的な感性が強いんです。
小学校の時には、この世にまだ生まれていない妹の魂を比叡山から連れ帰ったという偉業?を成し遂げてくれました。その記事もよろしければ。
息子と比叡山には、遥か遠い昔からの縁があるというエピソードが、今回のテーマです。
私達が住んでいる地域から、遥か北の方角を眺めると、存在感のある山脈が小さく連なっているんですが、
その中でも、異質なオーラを放つ尖った山が比叡山。
ある時、4歳の息子が言いました。
『あ、あれは鬼ヶ島だ!すぐにでも行きたい!!』
鬼ヶ島!?何だかよくわからないけど、比叡山から放たれる存在感を見て、幼子ならではの表現となり飛び出したのでしょう。
そして不思議な偶然に嬉しくもありました。
私も若かりし頃から比叡山が大好きだったので、息子が興味を示してくれたものですから、子供の他愛のない提案に、すぐ便乗することとなりました。
次の休日には、比叡山へ向かっている私たちがいたのです。
猿のようにかけまわる
比叡山には延暦寺があります。
天台宗の総本山であるその風格は格別なもの。
神社仏閣が好きな人ならば、比叡山に登山すれば必ず立ち寄る場所であるはず。
とうぜん私も大好きな場所なので、息子と延暦寺根本中道へ訪れ、心を弾ませていました。
入山するや否や、
息子に異変が起きたのは想定外でしたけれど…
彼はワクワクしている。
それは見て取れる様子なのですが、興奮状態とも言える。
ひたすら辺りを駆け回り始めたのです。
"猿のように”
まさに猿!
嬉しそうに飛び回る姿を目で追う私は、そう思っていました。
息子は心弾ませた口調で、
『お菓子~!お菓子は?今日はどこで貰ったらいいの!?』と叫んでいます。
何を言っているんだろう?
ここはお寺だし、お菓子を食べに行こうと教えた記憶もない。
しかも、”今日はどこで貰ったらいい?”
なんて…まるで何度も来ているかのような表現。
子どもなんて日頃から不思議な表現をするものなので、特には気にも留めず、『お菓子なんて貰えないよ』と伝えました。
その言葉に、息子は拍子抜けといった表情をしたのを今でもはっきりと覚えています。
前世は比叡山の猿
それから2年ほど経ち、
比叡山での息子との不思議な思い出の真相がわかりました。
私が、何となく感じた通り、
息子は猿だった。
というオチなのです。
具体的に言いますと、前世が比叡山に生息するサルであったと、
出会って間もなかったころの桃水に聞くことになります。
比叡山での息子の不思議な言動を伝えると、彼女は大爆笑で言いました。
『そのまんま覚えているんだね』
そして、桃水は視えているモノを解説してくれたのです。
息子がお菓子を貰える場所をしきりに探していたのは、
遥か昔に経験した延暦寺での祭事に関係がある。
そのころは、奉納されたお供え物を山の動物にも分け与えている様子が視えると桃水は言います。
嬉しかった記憶が、この子の魂には根強く残っている。
だって、山の動物にしたら思わぬサプライズとしか言えないでしょう。
時が流れ、生まれ変わっても嬉しい記憶として染みついているほどに…
なんだか目頭が熱くなります。ウチの息子と、古の猿がリンクしてしまう。
人間の何気ない思い付きだったとしても、心躍る出来事だったんでしょうね。
時を超えて、お菓子を与えて下さったお坊さんたちに感謝いたします。
ありがとうございます。
獣の記憶
もっとも、息子は日頃から猿のような多動児だったんですが、本当に猿だったのは驚きですね。
現代では、診断名を付けることで利便性が良いわけですが、
桃水の目には、前世の獣の性質が残っているだけらしい。
そして成長した今の息子は、猿時代の記憶はないです。
なんだか寂しい…
小3くらいまでは、比叡山での思い出話を聞かせてくれていたのに…
一般的に、誰もが生まれた時は前世の記憶を持っているけれど、言葉を話すくらいの年齢になると忘れるらしいんですね。
息子はちょっと長めだった…ということでしょうか。
比叡山に出かけた時の思い出をもう少し詳しくご紹介した記事も更新しました。