自分とはなにか
季節は冬になった。
この頃は、不思議と寒さに弱くなったのではと感じる。
明日は十数年ぶりのカウンセリングに行く。
緊張も相まってか憂鬱ではあるが、希望を持って生きるために扉を叩こうと思うのである。
生まれたからには、生きていかなければならない。そのことに対して、疑問を持ちたくない。
楽しんで生きていたい。その思いは、学生の頃から変わらず持ち続けている思いである。
今の私は到底生きることを楽しめていない。不安ばかりに頭を支配され、身が縮こまっている。そんな状態でどうして幸せだと思えようか。
ただ、見つけようと思えば幸せは転がっているものである。家族が笑っている。それだけで十分である。十分なはずである…
個人の幸せの不足感はどこから来るのだろうか。何があれば満たされるのか。そこから自分とはどういう人間なのか知ることが出来るだろう。知ることの積み重ねが、自分の幸せの不足感を埋めることになるだろう。
まずは“自分”を知ることである。