「嫌われる勇気」から教わったこと
課題の分離。どこまでが自分の課題か、冷静に線引きしよう。
"仕事休んで、迷惑かけてる。どうしよう。自分はダメだ。"
そうじゃない。これじゃ課題の分離はできない、マイナスループに陥る。仕事休んだ。その分仕事が同僚にまわった。これが客観的事実。これは動かしようがない。君ができるのは、
それを主観でどう捉えるか。ここで課題を分離する。
「迷惑かけて、つらい思いしている」「自分を間違いなく責めてる」それは君の想像だし、どう捉えるかは相手の課題だ。
君の課題はどこまでか。今の状況で何ができるか。会った時どんな言葉を発するべきか。そこで留めるべきだ。冷静に線引きしよう。他者の課題には介入せず。自分の課題には誰1人として介入させない。
コップの中の嵐。コップの外に出て仕舞えば、吹き荒れていた嵐もそよ風に変わる。
渦中にいれば気付けない。自分が小さな世界で苦しんでいること。広い世界でみよう。こんな言葉もある。"我々が困難にぶつかった時、出口が見えなくなってしまった時、まず考えるべきは「より大きな共同体の声を聴け。」" 個人の声じゃない。友の声。学校という組織、会社としての組織の声。もっとおおきくしていい。大丈夫。君のように苦しんでいるのは他にも星の数ほどいる。特別なことじゃない。社会制度が助けてくれる。