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【次男の作品】タイタニックのも形

ぼくが学校から帰って、げんかんにかざってあるタイタニックのもけいを見ていると、いきなりタイタニックのもけいが大きくなり本物のタイタニックになりました。

すると家でかっていたカメさんとうさぎさんがやってきました。
カメさんもうさぎさんも、なぜか話すようになっていました。
ぼくは、なぜタイタニックのもけいが本物になり、動物が話せるのかふしぎに思いました。

ぼくは一度タイタニックに乗ってみたかったので、ぼうけんのじゅんびをしてカメさんとうさぎさんを乗せて行こうと思いました。
でもここは海ではないので、タイタニックは動きません。
するとなぜかいきなり自分たちごとタイタニックといっしょに飛ばされてしまいました。

気がつくとそこは海でした。
ぼくは海で遊ぼうと思いましたが、カメさんに「ぼうけんは?」と言われたので、ぼうけんをしました。
そしていよいよタイタニックでぼうけんが始まりました。

しばらくたつとぼくもカメさんもうさぎさんも、することがなくてひますぎたので、うさぎさんが「つりでもする?」と言って、つりをすることにしました。
なんと、運よく道具を持ってきていました。
しかし魚はつれませんでした。

「せっかくタイタニックに乗っていることだし、タイタニックの内装を見てみないと」と言ってタイタニックの中を見ると、もけいの時にはなかった内装があったのでびっくりしました。

タイタニックはとても大きいのにたった三人しかいなくて、三人には大きすぎます。
ふつうだったら2000人は乗れるんだけど、と思っていたら、タイタニックが出発した海岸が見えてきました。
船からおりようとすると、いきなり最初の時と同じようにタイタニックごと飛ばされてしまいました。

いつのまにか、ぼうけんは終わっていました。
タイタニックももけいにもどっていて、ぼくはとてもふしぎに思いました。

            

                by東大(四年生2学期の作文より)

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森宮雨
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